山脇オサムです。
今日はロベン・フォードのギターレッスン動画です。
「トライアド」を解説しているんですけど、開放弦込みのカッコいいコードを弾いてるのでタブ譜にしてみました。※該当フレーズから再生します
トライアドと言うのは、コードの基本形を作る「1度・3度・5度」が集まった音です。
ここがコードの基本となって、7thやテンションを入れたりしてどんどん展開していくんですね。
で、この動画で解説しているコードが、EとAとDのメジャートライアド。
途中にGも入ってますけど、「G/EはEm7と同じなのでマイナーコードとして考えてるぜ」みたいな感じで解説してます。
めちゃくちゃシンプルなんですけど、コードのボイシングを変えて6弦開放(E)と混ぜながら弾いてるんですね。
(それがめちゃくちゃカッコ良い)
ボイシングというのは「コードを作ってる音の順番を変える」という事です。
「1度⇒3度⇒5度」という順番があったり、「3度⇒5度⇒1度」という順番があったり……もちろん同じコードなんですけど、これだけで雰囲気が変わってくるんです。
クラスの同級生と日曜日のデパートでばったり会った時に、「なんか雰囲気違う!あれ?なんかドキドキする!」というのとほぼ同じです。中身は同じ人なんですけどね。
この頃から男は横目で女性を見るのが上手くなります。
奏法のポイントは、6弦開放を弱く弾いてコードを強めに弾く、という感じでしょうか。ロベンはそんな感じで弾いてるので真似するのも面白いと思います。