
札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
えー、ライブ後にギターとアンプ、セットで盗難にあうという嫌な夢を2日連続みまして、それがまた先日出たところなもんでやけにリアルで2日連続、朝からゾッとしました。
さて、今回は初の ARMOR / PS-Light でのご依頼をいただきました。良いんじゃないか、良いんじゃないかと前々から思っていたボードです。初登場のため、まずはエフェクターボードをご紹介したいと思います。
中にタグがあったのでなるほど!と思ったのですが、そのブランドを元に調べてみるとこちらのケースは “ARMOR” バッジがついておりますが、製造元は某有名メーカーのPC ケースでした。
ケースの素材は衝撃吸収性、衝突に対する復元性に優れた EVA 素材、撥水加工が施されております。
フレーム入りのため、自立も可能、この薄さで普通に立つってすごいですね。
エフェクターにも安心、安全でハードケースよりは軽く、持ち手の他、肩掛けのショルダーストラップもついています。
エフェクターボードはハードケースですと片手が完全にふさがりますが、このセミハードのように肩にかけられると両手が空きますので移動時激しく便利そうです。
スムーズでタフなジッパーを開けると中身はこんな感じになっています。
蓋側の内面には小分け収納ポケットやペン収納、厚みのマチはそんなにないですがこの裏全体が大型収納ポケットになっており、ケーブル類が入れられそうです。
ボードを入れる側にはボードを抑えることのできるストッパーがあり、このストッパーはマジックテープで固定することができます。
ボード上部に持ち手がついておりますのでケースから出す時はもちろん、セッティング時、撤収時、ちょっとずらしたい時など、何かと便利です。
ARMOR ホームページ表記の、有効内寸 (W 420 x D300 mm) がボードサイズと思っていたのですが、これはどうもケースの内寸サイズのようで実際は異なりました。
・ボード自体のサイズはおよそ W 415 x D 295 mm
・マジックテープが貼られている部分は W372 x D 252 mm
表記にけっこうな違いがありますので注意が必要です。私が。
裏面はFRP 素材、一般的なアルモアのケースの外側と同じ材質ですので頑丈であり、ステッカーも貼れるナイスな仕様です。滑り止めのゴム足も立派。
かさ上げは厳しそうな厚みですが、移動はかなり楽そうです。
完成後、あらためてご紹介させていただきたいと思います。
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★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを 「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。
★ 過去製作は Instagram に載せておりますのでチェックしていただけると嬉しいです。『全都道府県に製作実績を』を目標にしておりますので、日本全国よりご相談、ご依頼、心よりお待ちしております。フォローしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。