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ジャンクションボックス、他の用途で

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

先日、いよいよ札幌も初雪が降りました。まだ積もらないにしてもバイクとキャンプ、バイクでキャンプはまた来年……か?

さて、前々回でジャンクションボックスに少しだけ触れましたが、そこで書こうと思っていたところをうっかり書き忘れておりましたので、今回はそんなお話を。

大きめのボードでスイッチャーを組んだボードを実際に使ってみて数ヶ月後、数年後にやっぱりサイズダウンしたい、というご相談もたまにあります。

その際、ジャンクションボックスが必要なくなることもしばしば。

そんな時、他の用途で使えたりしないんですか?っていうお問い合わせも。

けっこう色々使えますので手放すのは惜しいかもしれません。

そもそもの用途。

 

図のピンク色が本来のインプット、アウトプットの位置です。

使い勝手、操作性を優先した配置にしつつ、コンパクトサイズに収めるには機材間の隙間は支障がないくらいに埋めなくてはなりません。

そうするとこのボードの場合、アウトプットに関しては見えないくらいになります。

これでは抜き挿しできませんので、ボードの端っこにジャンクションボックスを配置して黄緑色のインプット、アウトプットから接続できるようにする、というのが本来の用途です。

入力、出力のシールドの抜き挿しが厳しい、という時に解決してくれるモノなわけですね。

エフェクターボードの中ではギターから最初のエフェクターへ、組み込んだエフェクターの最後から再び戻ってくるので外側のジャックにはギターとアンプのシールドをつなぐのみ、というシンプルかつスピーディーなセッティングを可能にする、というモノです。

で、仕組みはこうなっています。

向かい合うジャックが中でつながっていて反対に出る、シンプルな構造になっています。

このジャンクションボックス、他にどう使えるか?という問いに対しての他の使い方、と言いますか、こういう風にも使えます、という例になります。

#1. 延長ボックス

ジャックの片方を使って中継点としての使用が可能です。

普段は 4m で足りてるんだけど野外の時はアンプまで距離がある、その際、そんなに頻繁に使用する機会はないのに 7m~10m のシールド用意するのはちょっとアレだなー、なんて時に 4m と追加の 3m のシールドがあれば簡易的な 7m になるわけですね。

まぁ、これは実際にあった私の話で。

#2. ミステリーボックス

呼び名はさておき、エフェクターボードの中で色々入れ換えで入れられる部分をつくりたい、もしくはまだ本命を迷っているという時、こんな風にすると使わない、使う&入換える、というセレクトが可能です。

タイトなボードにするには場所は取りますが、上に乗っけて蓋が閉まるサイズのエフェクターであれば演る曲に合わせたペダルやバンドごとに変えたい時など、さほど手間がかからず変更が可能です。

あると便利なジャンクションボックス、便利にするためにあるモノは色々活用方法があるので持っていて困るモノではないかもしれません。

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★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを  「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。

 


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