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エフェクターボードのつくりかた

新年あけましておめでとうございます。

日本全国よりご依頼をいただいて北海道 札幌市でエフェクターボードの製作をしております。ヘルニアエフェクトボードデザインの根尾と申します。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年ということであらためてどういったことをやっているのか、というのを書いていきたいと思います。

製作のながれ

打ち合わせは基本メールが中心になりますが、お電話でも可能です。

まずは組み込み予定のエフェクター一式の画像一枚、もしくはメーカー/品番、どちらでも大丈夫ですので送っていただいております。組み込むのを迷っているのがある、こんな音が欲しい、あれはどうなんだ、などのご相談含め、ご使用状況、ON/OFF ありなし、ワウは右足、など諸々の打ち合わせの後に、ボードのサイズ出し、レイアウト案を描いています。

こんな感じです。

エフェクターのサイズデータはストックしていっていますのでレイアウト案自体はそんなにお時間はいただいておりません。何パターンかのレイアウト案をご確認いただいた後、打ち合わせ、変更があれば再度レイアウト、データが揃えば配置のレイアウト変更は簡単です。

ご使用いただくのはご本人様となりますので、完全にご納得いただけるまで、レイアウト案を描かせていただいております。レイアウトが決まり次第、正確なお見積りとなります。

ここまでは無料です。

たまに相談料をお支払いします、とご提案いただくことがありますが、私は楽器店上がりの人間ですのでお問い合わせは接客と同じ、と考えているため無料です。

お見積り後、OK となりましたら決済完了後にエフェクター一式をお送りいただいております。オーダーメイドの都合上、お支払いは前払いとさせていただいております。

新規導入の機材はお持ち込みでも OK ですし、こちらでご用意することも可能です。楽器店と同様、各社メーカー様、より新品製品を仕入れてご用意させていただきます。

最初はクリーニングから

エフェクターが届き次第、一台一台クリーニングさせていただいております。その後、マジックテープ処理、かさ上げが必要な場合はかさ上げ台も合わせて製作、ここもマジックテープを使用し固定していきます。

配置完了時のようすです。

続いて DC ケーブルを取り回します

パワーサプライは各ポートの実測値を計測してエフェクターに対応した電流、より適した電圧の端子に接続します。DC ケーブル取り回し完了時のようすです。

最後にパッチケーブルを製作します

エフェクターの配置位置で長さを合わせてパッチケーブルを製作します。現物合わせで製作するため、接続の順番や位置は自由に、もっとも使いやすいレイアウト最優先での製作、とさせていただいております。

製作の順を追っての画像をご覧いただきますとつまみの位置が変わっているのがわかると思います。最初の到着時につまみの位置は写真を撮って完成時にその位置に合わせて発送させていただいております。

完成です。

完成後はいろいろな角度から撮影した画像とパッチケーブルの実際の長さ、トータルの長さ、パワーサプライのどの位置に何が接続されているかをご案内させていただいております。

合わせて発送日時の打ち合わせをさせていただき発送、となります。

と、こんな感じで製作させていただいております。

ご興味ある方は下記メールアドレスまでどうぞお気軽にお問い合わせください。
hellneareffectboarddesign@gmail.com

『全都道府県に製作実績を』が今後のひとつの目標です

地図を入れて描いているとなんとなくカレンダーっぽいなと感じたのでカレンダーも入れてみました。これまで製作させていただいたことのある都道府県は色つきにしています。ゲゲゲの鬼太郎 5期の妖怪四十七士的な。

日本全国の皆様、製作のご依頼、心よりお待ちしております!

■ HNEBD 地獄通信 -お知らせ- ■

★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。

 

★ 過去製作は Instagram に載せていますのでチェックしていただけると嬉しいです。
→Instagramはこちら

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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