山脇オサムです。
息子が「折り紙でパンダ作って」っていうから作ったんですけど、完成した瞬間「これ破っていい?」って真顔で聞くんです。笑いのセンスが一緒だ。笑
ちょっと前にカントリーバンドのライブを見に行ったんです。
そしたら途中にちょっとしたセッションやるからってことで、急遽僕も参加することになったんですね。
ギターは持ってってないのでお借りしました。
で、ワンツースリーフォーでじゃ~んと弾いたんですけど、その瞬間全然チューニングが違うことに気が付いたんです。
「あれ?なんか違う!」
でも妙な違和感があるんです。チューニング狂いの不安定な感じではなく、安定してるんです。でもどこかがズレてる・・・。
なんだこれ!初めての感じ!と戸惑ったんですけど、冷静になるとそのギター、ベンダー付きだったんです。笑
カントリー特有の仕掛けなんですけど、ボディにベンダーが付いてるんですね。ストラップと連動しててグイッと下に押すと2弦が一音上がるんです。
こんな感じ。
僕、ずっとストラップを押してて、ずっと2弦がC#だったんです。
だからちょっとした違和感があったんです。
基本、チューニングは合ってて2弦だけ上がってるんですけど、上がったC#もチューニングが合ってるわけですからね。
お寿司に行ったらマグロやエンガワの中に南蛮漬け握りがある、みたいな。でもその南蛮漬けもしっかり作り込まれてるので超美味い。どういうこと?みたいな感じです。
なかなか面白い経験でした。
パニックになって気が付くまでに結構時間がかかってしまったのが悔しいです。
あのベンダー、使いこなしたらめちゃくちゃカッコいいギターが弾けるのは間違いないですね。
カントリーのテクニックはこの曲でかなり身につきます。ちょっと難易度は高いですけど、チョーキングやダブルストップはどんなジャンルでも応用できるのでかなりオススメです。ちなみにベンダーは使ってません。笑