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かさ上げ台の製作は固定がすべて

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

先ほどライブを終えて帰って来たところなのですが、ステージ中に着信あり。ポケットの携帯がしばらく振動する、という初の出来事がありちょっと動揺しました。

終演後、折り返すと飲み会中の山脇オサムさんとずいぶんと昔に大変お世話になった方とお話しできて感無量、遠隔でしたがとてもいい夜でした()

はい、今回はエフェクターボード製作にあたってスペース確保に有効なかさ上げ台についてちょっと書いてみたいと思います。

かさ上げ台の旅

かさ上げ台は奥のエフェクターをちょっと高くして操作しやすくしたい、っていうところから始まっておりますが、エフェクターの上側にインとアウト、さらには DC 端子までも密集しているタイプってフルで接続したい場合はフラット L、または L 字のプラグがそのまま接続できなかったりするんですよね。このくらい上げないとダメです。

筐体の背が高いとかわせることもあるのですが、かわせない場合にも有効なのがかさ上げ台です。

エフェクターボードの横幅がギリギリで片っぽのエフェクターの高さを稼いでプラグを上下でかわせば入るのにって時にも有効です。

プラグ 2 つ分の幅が 1 つ分になる、という感じです。その際はエフェクターボード内の内寸に注意が必要です。上げ過ぎ注意。

変わりゆく素材

このかさ上げ台。ボード製作を始めた当初はゴム板、ゴム棒、ゴムシートなどを使って作っていました。

硬さのあるゴム、カッターでカットできる、ということもあって選んでいましたが、そこそこ重量があるんですよね。

他に軽くて硬いモノはないものかとホームセンターを徘徊して見つけたのが硬質スポンジです。これは長いこと使っておりました。

軽い、加工が比較的楽、厚みの種類が豊富と、いいことづくめで今も使うことがあります。

ですが、この硬質スポンジ、サイズのカットは容易でも微妙な高さを調整する際の水平カットは難しく、市販の厚みの種類で探すしかありませんでした。

ゴムも硬質スポンジもカッターの刃が切れ味 MAX じゃないと綺麗には切れず、刃の消費量が激しく、どうしても高さが合わないモノが出てきた時、より微調整ができるモノはないものかとまたもホームセンターを徘徊してようやく思いつきます。

カットでも厚みが合わない場合は貼り合わせたり、やすったりすることで目的の高さに完璧に合わせることのできる素材、現在は主に木材を使用しております。

木材のカット

ノコギリあったらできるかと挑戦していましたが、機械のカットには敵わず。

斜めになってしまったところはやすってまっすぐにして、となかなか苦戦するもので。

正確さと時間短縮を優先してしばらくはホームセンターでカットしてもらっていました。

完成形をやすってならして塗装してが最短だと。2 年ほど、この方法で。

でも自宅でできたら一番良いなー、と卓上糸鋸盤を探すもなんかしっくりこず。

そして昨年、またホームセンターを徘徊して見つけたのがコレです。

しっかり固定することで安定したカットができる、という基本。固定するのは切りたい木材だけでなく、台もしっかりと。

あて木も固定して切ることでようやくキレイにカットすることができるようになりました。

今さら感強めですが、クランプはマジで偉大ですね。

ここに辿り着くまでずいぶん長い時間がかかってしまいましたが基本は固定、何事も基本が大事ということですね。

ちょっと恥ずかしい。

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★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを  「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。

 


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