どうも、山脇オサムです。
「トライアドのレシピ」は大きく分けて基礎編とアドリブ編とに分かれています。
一番最初のコンテンツがこちら。
■トライアドとは?
・五線譜で見るドミソの関係
・3音鳴ってもトライアドじゃない?
・通常シェイプの落とし穴
肝心なのは「3音ではなく3種類の音が入ってるかどうか」というところです。
いわゆるFコードを思い出してみてください。
4.5.6弦を弾くと当然3音出るんですけど、実は中身は1度、5度、1度の2種類です。
これ、トライアドとは違うんです。
明るいか暗いかを決める3度の音が入ってないので、響きがちょっとだけ物足りない感があります。
3種類の音をキッチリ入れてゴロゴロ回しながら弾いていく、いわゆる“転回”していくのがトライアド上手な使い方です。
ゴロゴロ回しても同じ3種類の音だから同じじゃないの?って思いますよね。
でも違うんです。
3種類の音が鳴っても一番耳に残るのはトップノート(1番高い音)なので、回して行くことで3種類のパワーバランスが変わるというイメージです。
3人組お笑い芸人のロバートがコントによってボケる人を変えていくみたいな感じです。笑
たぶん相当色が変わりますもんね。
転回するとまるでメロディが変わるみたいにその雰囲気が変わって行きます。
で、同じ弦で横に移動するとどんどん転回していくんですけど、弦を変えながらナナメに移動すると転回することなく同じトップノートのまま縦横無尽に指板を動くこともできるんです。
これはギターの構造を理解するのにかなり役立ちます。
基礎編と言っても実践で使えるアイデアが満載なので、トライアドをある程度知ってる方もぜひ最初から見てくださいね。
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