久々に野外でライブをしたんですけど、この季節の湿気はかなりやっかい!
ネックが全然すべらない!弦も「糊がはってあるのか!?」ってくらい足を取られる(指だけど)。湿気は材だけじゃなくて演奏にも良くないですね。
どうも、山脇オサムです。
覚えたテンションコードって実際の曲でどう使うのか?というのが楽しみであり腕の見せどころなんですけど、「まずはここからやってみると楽しめる!」というポイントを2つご紹介します。
1つ目はイントロやエンディングです。
歌の入った曲でテンションのアレンジをする時、何が難しいって歌メロとの兼ね合いが難しいんですよね。
テンションが歌メロに思い切りぶつかってたりすると微妙な響きになってしまいます。
なので、歌メロが入ってないイントロやエンディングはテンションが使いやすい、ということなんです。
もちろん歌メロが入ってなくても鍵盤や管楽器とぶつかることもあるんですけど、「まずはここから楽しむ!」という意味でイントロやエンディングがオススメです。
特にオススメなのがエンディング。もっと言うとエンディングの一番最後のコード。
Key=Cの曲ならCコードで終わることが多いので、そこにテンションを付けるんです。
■たとえばこんなコード!
最後のコードってけっこう印象に残るので遊びどころなんですよね。イケイケのパンクロックなんだけど最後だけ超お洒落なテンションコード!とかもありますしね。
2つ目は「歌の隙間」です。AメロからBメロに行くときとか、サビの後半にいく直前とか。
息を吸うタイミングのような一瞬ではなくて、歌詞と歌詞の空白部分を狙う感じです。
歌メロがないところにサラッとテンションを入れると、歌とぶつかることなくナイスな雰囲気を作ることができます。
なので曲を熟知してる方がアレンジってしやすいんですよね。(当たり前か。笑)
まずは曲をしっかり聞いてみて「ここ良いかも!」と思ったところで遊んでみる、これもオススメです!