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コードの雰囲気を変える音

山脇オサムです。

「コードを象徴する音」

この動画は見てもらえましたか?

コードのレシピ上巻で解説している「コードボイシング」を使ってWhat’s Going onをアレンジしてみました。

これ、教材で解説しているボイシング以外使ってないですからね。

基本に忠実にボイシングを変えてるだけなんですけどなかなか渋いでしょ?

テンションは1音も入ってなくて普通の4和音コードなんですけど、ボイシングを変えるだけでこんなにも豪華になるんです。

この動画では1つのコードに対して3つくらい変えてるんですけど、実際にはもっと少なくても十分効果的なので初心者の方もご安心を。バレーコードが押さえられれば問題ありません。

で、具体的にはやっぱりトップノートなんですよね。

コードって3和音4和音、テンションを入れるともっと増えるんですけど不思議とコードの中で一番高い音に耳がいくんです。コードの中でも目立つんですね。

どんなにエグい映画でもエンディングがキスで終わったらなんか良い映画だった気がするのと同じです。

嫁が映画が好きなのでHuluとかで見てると、「なんやかんやあって最後にキスして終わるヤツでしょ?」と冷やかしを入れていつも煙たがられてます。

「パターンを覚えるだけ」

目立つという事は当然そのコードを象徴する音になるんです。だからトップノートを変えるだけで雰囲気が変わるんですね。

この動画でやってるのもそれなんです。テンションもオブリガードも入ってません。トップノートを変える、という意味のボイシングでアレンジしてるだけなんです。

ボイシングはパターンを覚えればすぐにでも実践できます。(Keyが変わってもフォームを横移動するだけ!)

例えば3和音のメジャートライアドのボイシングを覚えるだけでもありとあらゆる曲で使えます。△7コードもそうですよね。使われてる曲ってたくさんあるのですぐにでもお洒落にアレンジできます。

そこに中巻のテンション下巻のオブリを入れるとそれはそれは、、、こうやってギターにハマってくるんですよね。笑

まずは上巻からやっていきましょう!

■コードのレシピ上巻はこちら

 

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