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【耳コピ】Keyを見極めるときはリタルダンドを使う

山脇オサムです。

耳コピに重要なKeyの見極め

耳コピをするときに重要なのが「Keyを見極める」ことです。

というのも、Keyが分かるとダイアトニックコードとスケールが分かり、それが値千金の地図になるからです。

今で言うとGoogleマップです。

Googleマップ最強すぎて、カーナビの上に置いて運転してるときがありますからね。笑

ダイアトニックコードが分かれば出てくるコードが予想できて、耳コピのスピードが上がります。

スケールが分かると歌メロやギターフレーズも簡単にコピーすることができます。

Keyを見極めるのはスマホにGoogleマップをインストールするようなものなんですね。

ただし、Keyを見極めるにはコツがいります。

例えば|F|Em|Dm|G|というコード進行。

最初がFだからKey=Fではないんです。

この展開だとKey=Cになるんです。

登場してないのに。

むむむ。

感覚的なところで言うと「落ち着いた感」があるコードがKeyです。

さらにこの「落ち着いた感」を強調させる方法がリタルダンドです。

リタルダンドで終わった感倍増

ライブだとよくあるんですけど、曲の終わりでゆっくりになって…ジャーン!というやつです。(ゆっくりになるのがリタルダンド)

リタルダンドすると終わり感が増すので、この音に落ち着くかな〜?という予想がしやすいんです。

要するに、ジャーン!でライブの終わり感があればそれがKeyなんです。

「今日はどうもありがとうー!」感があればそれがKeyなんです。

|F|Em|Dm|G|だと、最後のGでゆっくりになって、、、次のジャーン!がポイント。

Fジャーンだとどうでしょう?まだ続きがありそうな感じですよね。

Emジャーンでは?これも途中な感じがしますよね。

Cジャーンだと?

完っっっ全に終わった感がありますよね。笑

有無を言わせない終わった感。

この感覚がKeyの感覚です。

これでGoogleマップのインストール完了です。

ちょっとしたコツなんですけど結構使えるのでお試しあれ!

耳コピを徹底解説した教材

このようなコードの耳コピを体系的に解説したのが「耳コピのレシピ」です。

知識と経験の2つの切り口から徹底解説し、耳をトレーニングしていきます。

上記のKeyを見極める方法はもちろん、ルートを聞き取る方法、コード進行を予想する方法、ダイアトニックコード、ノンダイアトニックコードなど、一般的なコード進行はほぼ対応できるようになります。

耳コピができると世界が変わるので、かなりオススメです。

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・動画15本(3時間23分)
・PDF11ページ
・耳コピ練習トラック41本

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ユーザーレビュー

「ギターがもっと楽しくなった」
SHUHEI NAKAJIMAさん
もっと早くにこの教材に出会っていればと思いました。コツコツ聞いて、練習してます!ギターがもっと楽しくなりました♪

「かゆいところに手が届く」
中川卓也さん
コード進行を耳コピする教則はなかなかなかったが、そういう痒いところに手が届く内容だった。 音源を行き帰りの電車で聞いてイヤトレに励んでます!

「納得して理解できた」
岡本光弘さん
キーを判別する事が雰囲気ではなく納得して方法を理解できました。またパターン化して紹介されていて、この曲がこんなパターンで出来上がっていたんだ、と気づかされました。

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