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開放弦をコードに混ぜてみよう!

初めてボルダリングに挑戦したら腕パンパン!帰ってギター弾いたらFmの3弦がどうしても出なくて泣きそうになりました。

どうも、山脇オサムです。

「コードが変わっても同じ音」

コードバッキングの時に「もう少し変化がほしいな」という時ありますよね。

そんな時は、本来弾くはずのコードの代理コードや裏コードを使ってみたり、9th11th13thと言ったテンションを加えたりして変化させるんですけど、そこでぜひやって貰いたいのが「開放弦を入れて弾く」という事です。

代理コードや裏コードは、もともと弾くはずのコードと成分が似てるんだけど雰囲気が違う、というコード。いつもはローソンに行くけど今日はあえてセブンに行く、みたいな感じです。

テンションを付けると言うのは、味気なかった自宅にシャンデリアを付けてちょっとゴージャスにしてみる、みたいな感じです。

で、開放弦を使うというのは、コードはどんどん展開していくんですけど開放弦だけは変わらず同じ音がずっと鳴っている、というやり方です。

いろいろお皿を凝ったりするんだけど箸だけはずっと同じものを使ってる、みたいな感じです。ちなみに僕は「ラーメン専用に作られた箸」をずっと使ってます。

「やっぱりコードトーンは最高」

この方法は、E・AGのように開放弦が入ってるコードがKeyの時に使いやすいテクニックです。

Eであれば621弦が開放弦ですよね。この開放弦はEを構成してる音なのでもちろん「コードトーン」です。

なのでKey=Eの曲の場合、621弦の開放弦は他のコードにも相性が良いので組み合わせて使える!ということなんです。

Aコード12弦の開放弦とか、Bコード+12弦の開放弦とか。

■実際のフレーズはこんな感じ

こうするとすごく雰囲気が広がるんですね。透明感が出ると言うか。

アルペジオでも効果的ですし、ストロークでジャガジャガやってもとても面白いです。

やっぱりコードトーンは最高ですね!

安定感がハンパじゃないですもん。人間だったら絶対友達になってると思います。

■コードの仕組み・テンションコード・オブリガートのレッスン動画はこちら

 

 

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