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指板の音名を覚えてコードに活用する方法

山脇オサムです。

「What’s going on」のコードアレンジを解説ています。

「基本コードはこの4つ」

コードってボイシングやテンションを含めると数え切れないほどたくさんあるんですけど、基本のコードとしては6弦ルートのメジャーとマイナー、5弦ルートのメジャーとマイナー、この4つを覚えておくとほぼほぼ問題ありません。

フォームはこんな感じです。

・6弦ルートEシェイプのメジャーコード

・6弦ルートEシェイプのマイナーコード

・5弦ルートAシェイプのメジャーコード

・5弦ルートAシェイプのマイナーコード

問題ないと言ったんですけど、これって指板上の音名、例えば6弦3fがGとか5弦5fがDとかを知ってるというのが大前提です。

で、ここで問題なのが「その音名を覚えられない!」ということです。これは本当によく質問があります。

よくあるんですけど、もうこれは頑張って覚えるしかないと思うんですよね。

高校の頃に訳も分からず覚えさせられた漢文の要領です。とにかく覚える!無心で覚える!漢文よりは絶対に役に立つので!

「音名を覚えると言ってもギターには22fとかあるとしてそれが6本だと全部で120以上のポジションがあるじゃないか!それはムリ!」

と一瞬でソロバンをはじいたあなた、大丈夫です。

コードを弾く場合、覚えるのはとりあえず5、6弦だけで問題ないです。

しかもCDEFGAB(ドレミファソラシ)の場所だけで大丈夫です。

このCDEFGABの間隔は5弦だろうが6弦だろうが同じなのでかなり覚えやすいです。(出発するCの場所が違うだけ)


「あとはルートを当てはめるだけ」

間隔的には全・全・半・全・全・全・半となります。※全=1音 半=半音

なのでここだけは何とか覚えて下さい。絶対覚えられます。

CDEFGABの場所が覚えられたら後は簡単です。

そこを基準にコードを当てはめればいいだけです。

紹介した4つのコードで言うと人差し指がルートなので、例えばC#とかE♭とか出てきた場合はCDEFGABを基準にしてそこから半音上げたり下げたりしてそこに人差し指を持ってくればOKです。

基準はCDEFGABです。

Zmとか出てきませんので。(Zmってよく分かんないけど何となく♭5は入ってると思う)

ちょっとしたことなんですけどしっかり覚えておくとコード名だけで弾けるようになりますし、「このコードでなんかやってみよう!」といういざという時にめちゃくちゃ役に立ちますのでぜひ実践してみて下さい!

■コードを耳コピする方法はこちらで解説しています


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