昨日のエピソードラジオを録りながら、他の面白いエピソードをどんどん思い出してきた山脇オサムです。(また録ろうっと)
朝起きてびっくり!
「E・ヴァン・ヘイレンさん死去」
え〜〜〜〜!!!ちょっとびっくりですね。ギター業界にとってはなかなかの衝撃です。
「暗闇の爆撃」で最先端のテクニックを詰め込んで、明らかにギターの新しい扉をバッコーンと開けてしまった人ですもんね。 奏法だけじゃなく、小さいころからギターを改造しまくって、サウンド的にもかなりの爆撃を落とした人でもあります。
僕のヴァン・ヘイレンの思い出はと言うと、、、高校生のときに友達とバンドやるんですけど、どうしてもドラムがいなくて全くの素人の友達にお願いしたんです。
俺「ドラムやってくんね?」
友「いや、1mmもやったことないし」
俺「練習すれば大丈夫だって」
友「興味ないし面倒くさいわ」
俺「でもライブ決めちゃったのよ」
友「お前アホなん?」
って感じで超強引にやってもらってたんですけど、最初はヨレヨレの8ビートしか叩けなかったのに、ある時から目に見えてグングン上達し始めたんです。 でも、
俺「お前すげーな!」
友「いや、今でも面倒くさいし」
俺「次のライブもやろうぜ!」
友「絶対ヤダ」
俺「もう次も決めたのよ」
友「お前ずっとアホなん?」
って感じでずーっとムスッとしてるんです。笑
本当に辞めたいんだな〜なんて思ってたんですけど、ある日、別の友人から「あいつドラム教室通ってるよ」って聞いたんです。
俺「ウソつけや〜!あいつがやるわけないって〜!」
別友「マジよ。今度ライブハウスで発表会あるって言ってたもん」
僕、気になって真相を確かめるためにライブハウスにこっそり行ったんです。 んで、自転車で乗り付けて受付を済ませて重〜い防音扉をズズ〜っと開けると、、、友達がステージの真ん中で青いスポットライト浴びながらヴァン・ヘイレンの「Can’t Stop Loving You」を叩いてたんです。笑
あれは本当に感動したなー。みんなに黙ってドラム習ってたんだーっていう。
ちょっと切り口が違いますけど、これが僕のヴァン・ヘイレンの思い出ですね。 やっぱり寂しいですね。ご冥福をお祈りします。