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コードを弾く時の親指の位置とは!?

山脇オサムです。

サウンドもグルーヴも気持ちいい動画!

僕、こういう動画が好きなんですよね。本番ではない感じ、というか。本番じゃなくてリハーサルの時にこそプロの仕事が分かる気がするんです。

特に6:25からのカッティングがカッコいいです。※そこから再生します

 

「グリップが甘いと音が出ない」

生音も聞こえてどのくらいの強さでピッキングしているのかが分かるので、ジブリ以上に耳を澄ませて聞いてみてください。

一番注目してほしいのが、6:25からのカッティングの左手の親指の使い方です。

ネックの真後ろに位置するクラシカルグリップとネックを握り込むロックグリップを「完全に」切り替えてます。

「当たり前じゃん!」って思うかもですけど、コードチェンジが上手くできない場合はこのグリップの切り替えができてない場合が多いんです。

どっち付かずの位置になるとグリップが甘くなって音が出ないんですよね。

出したい音が出ない上に、ミュートも上手くできないのでむしろ不要な音が出てしまうんです。

なので、グリップの切り替えを意識するとコードはキレイに鳴ってくるんですけど、このグリップの切り替えが難しいんですよね。

同じグリップだとそのまま弾けるんですけど、親指を切り替えてグリップを変えるとコードを0から作るイメージになるんです。

合コンで、一次会ですごく盛り上がったのに二次会のカラオケでは妙にテンションが下がってて仕切り直さなきゃいけない感じに似てます。

そんな時はぜひ「金太の大冒険」を熱唱して一か八かチャレンジするのもアリです。僕はこれを率先して歌ってましたね!

「フォーム統一でミスも軽減」

じゃあグリップを切り替えなくてもいいんじゃないの?となるんですけど、最初はそれでいいと思います。

全てクラシカルグリップのコードを使って同じフォームで変えていくとか。その方が安定してコードチェンジできますしね。

でもいろんなコードを弾いていくと、コードフォームやポジション、ミュートの感じや「この音だけ出したい」というところでどうしても切り替えなきゃいけない時があるんです。

なのでそういう時はコードとコードを繋げる「共通の指」を探しながら「グリップを完全に切り替える」というところを意識してやってみて下さい。

コードカッティングのレベルもかなり上がります!

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