ブログコンテンツ

ワイドフレーズのアイデア満載

山脇オサムです。

「叫びながらのフレージング」

ちょっと前にギタレレを買ったのでふとした時に弾いてるんですけど、やっぱり楽器を変えると出てくるフレーズも変わるんだなと思います。

ギタレレってウクレレのギター版なのでネックが短いんですけど、そこを利用すると簡単にワイドなフレーズが弾けるんです。

ワイドなフレーズって指をパッカーンと開いて押さえるフレーズなのでメロディの幅が一気に広がるんですよね。

普通のギターの場合、例えば1弦5fを人差し指で押さえてそのまま小指で1弦10fを押さえるとか。

実際やってみるとどれだけキツイか分かると思います。

気が付いたら「うおー!」って叫びながら押さえる謎の現象が起こるんですけど、その分メロディの幅が変わるのでフレージングとしてはめちゃくちゃ使えるんですよね。

めちゃくちゃ使えるんだけど常に「うおー!」って叫んでるからうるさくてしょうがないっていう。

それがギタレレだと超カンタンに弾けるんです。

で、簡単に弾けるもんだからフレーズのアイデアがバンバン出てくるんです!(これが楽しい!)

ここをこう繋げればこういうメロディなのか!とか、わざわざこっちを弾かなくてもここで解決できるじゃないか!とか。

すごい発見がたくさんあるんです。

手の大きな外国のギタリストはこういう感覚で弾いてるのかーとか思ってしまいます。

 

「ギターに戻って結局タッピング」

ただ問題があってですね。

ギタレレで作ったフレーズを普通のギターで弾こうと思うと、また「うおー!」って叫ぶことになるんです。笑

夢が覚めて正気に戻った感覚ですね。

で、これは普通のギターじゃ弾けない!ということで解決策として出てくるのが「タッピング」なんですよね。

指が届かないからタッピングでやるしかないんです。

でもタッピングってメロディ的には同じでもニュアンスが全然違うのであまり使えないんですよね。

うーん、悩ましい・・・。

気絶するほど悩ましい・・・。

でもギタレレはオススメです。面白いです。


■セッションで使える実践テクニックはこちら

 

関連記事

  1. フレーズのクオリティを上げる6つのテクニック
  2. コードを押さえる時のチェックポイント
  3. ギタリスト必見。上手い人と下手な人の違い
  4. チョーキングした状態からさらにチョーキング
  5. グリスアップとチョーキングの合体
  6. デヴィット・T・ウォーカーのコードアレンジは小指の訓練に最適!
  7. 初心者に伝えたい!本当に重要な基礎ポイント
  8. この押さえ方じゃ上手く弾けない!

最近の記事

PAGE TOP