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チョーキングした状態からさらにチョーキング

また出てきました…、前回とは反対側に…。

口内炎のコンチクショー!!!

どうも、山脇オサムです。

 

「気合いでやってはいけないチョーキング」

盛り上がっている「⇒第3回ギターのレシピコンテスト」

レシピユーザー専用コミュ二ティに演奏動画がガンガン投稿されてるのを見て、ちょっとしたアドバイスをさせて頂こうと思います!

今回のコンテスト課題曲「STRIP」には黒帯編と白帯編があるんですけど、黒帯編のチョーキングピッチに関してです。

黒帯編では、半音、1音、1音半、の3つのチョーキングが出てきます。

これ、一発モノなら簡単にできるんですよね。

「はい、1音半チョーキングやって!」
「うぉりゃー!」

みたいに。

でも黒帯編では、1音チョーキングの状態からさらに半音アップして1音半チョーキングにしてからの〜!また半音下げて1音チョーキングに戻す、みたいな事をやってるんです。

一瞬なんですけどデモ演奏をじっくり見てください。※該当箇所から再生します

 

■タブ譜はこちら(ニュアンスは動画をチェック!)

こういうフレーズって、気合いの一発チョーキング「うぉりゃー!」が使えないんですよね。

だって、1音チョーキングの状態から半音上げるのって幅で言うと1mmとかの差ですからね。かなりシビアで繊細なところなんです。

なので気合いを入れちゃうとオーバーピッチになるんですね。

 

「顔と指先は別モノ」

パワーではなく、耳に全神経を集中させて微調整しながら弾く、というイメージです。「うぉりゃー!」というのは顔だけにして指先だけは繊細にって感じすね。

モトクロスでも、右手でアクセル全開〜!ガロロロ〜〜〜!!!と見た目はダイナミックですけど、その反面、左手のクラッチの抜き方とかって相当シビアですからね。

ギターの話をマニアックなモトクロスで例えるというアナーキーな事になってしまいましたが、でもそういう事ですからね。ね?土谷さん!(ご指名)

弦がフラットな状態からのチョーキングってある程度感覚でパッと弾けるんですけど、そこからの調整は、どうぞ耳を繊細に使って精度を上げてみてください!

ちなみに0:35〜は1音チョーキングから半音チョーキングへのダウンです。これもかなりシビアな調整です。

僕もデモ演奏では何回か撮り直した記憶があるなぁー。

画像は小島太久摩選手。キッズ時代はよく一緒に走ってました!

 

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