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チョーキングをマスターする2つのコツ

山脇オサムです。

弦を3本の指で上げる

エレキギターの基礎テクニック、チョーキング。

初心者の方にとっては1つの壁となるところですけど、エレキ特有のテクニックなのでここができるようになれば弾けるフレーズがかなり広がるのでキッチリ身に付けたいところです。

【山脇オサムのワンポイントギターレッスン】レッスンテーマ曲「キャデラック/白帯編」より抜粋

 

モトクロスで言うとクラッチワークでパワーの伝達が出来るようになる感じです。で、そこからサスペンションを利用していかに短い距離でジャンプをするかという・・・この辺にしておきましょう。

チョーキングの方法っていろんな説明の仕方があるんですけど、こうやったら弾きやすい!というポイントが2つあります。

1つ目のポイントは「3本の指で弦を上げる」ことです。

チョーキング薬指で弦を上げることが多いと思うんですけど、薬指一本で上げるのちょっと難しんですよね。

これは慣れの問題ではなくて、練習してもパワー的に難しいんです。

なので最初は薬指に中指と人差し指も添えて3本の指で上げるようにします。

これでかなり楽になるはずです。

ネックを握り込む

2つ目のポイントは、チョーキングをした時に親指でネックをグッと握るようなイメージを持つことです。

チョーキングをした時に親指が開くとネックを握るバランスが崩れるんですよね。

自分の中の感覚なので的確に言えないんですけど、親指の付け根でネックをつかむ感じになると押弦のバランスが崩れて力が入らないんです。

逆に親指でネックを握り込むと力がしっかり入ってものすごく安定するんですね。

チョーキングって張力の強いポジション(ローポジション寄り)でやる時には結構力がいるので親指を使ったネックの握り込みが重要だと思います。

チョーキングにも色んなやり方があるんですけど、最初はこの2つを意識してやってみるとコツが掴みやすいと思います!

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