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同じフレーズを違うニュアンスで弾く

山脇オサムです。

マットスコフィールドのこのピッキング捌き!ダイナミクスがハンパじゃないです。

強弱があって本当に歌みたいですよね。「話す」とか「叫ぶ」とか「囁く」という声のニュアンスが出てるスンゴイテクニックです。

上手い下手に関係なくギタリストって「手グセフレーズ」を持ってますよね。それをこういうピッキングで弾くだけでめちゃくちゃ新鮮になると思うんです。

「ガッ!」と感情むき出しで弾いたり、「そっ…」と紳士的に弾いたり、「タンッ」とユニークに弾いたり。

素材は同じでも弾き方を変えるだけで全然違う印象になるんです。

同じ映画でも16インチのテレビで見るのと映画館の大画面で見るのとでは全然違いますからね。3枚目のサモハンキンポーも映画館で見たら1.5倍は絶対ハンサムですし。

あと見逃せないのがピッキングの「位置」です。

ほとんどセンターピックアップの上辺り、ちょいフロント寄りで弾いてるんですけど、たまにブリッジ近辺で弾いたりしてます。

これもサウンドやニュアンスがガラッと変わるポイントですよね。

スマホを使って電車の中でサモハンキンポーを見てる感じです。他の乗客と比べてみると「やっぱりサモハンキンポーってスターだよね!」と改めて思ってしまうあの感じです。

同じ手グセフレーズを「違うピッキングで魅せる!」という玄人なテクニック、オススメです!

■ピッキングニュアンスをトレーニングできるレッスン曲

 

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