ギターのレシピの山脇オサムです。
ちょっとロックなサウンドでアドリブ弾いてみました。
■使用トラックはこちら
このサウンドだと自然とピッキングハーモニクスが出るから面白いですよね。
なので持ち方も実は、、、順アングル!
さて、このくらい歪ませ弾くときのポイントは「巻弦をミュートすること」です。
巻弦って結構サウンドが暴れるので、そのままで弾くとガチャガチャになることがあるんです。
暴れ馬に鞍なしでそのまま乗るようなものです。「ヒェ〜!どこに掴まるの〜!?」っていう。
巻弦をしっかりミュートすることでサウンドが締まってきますし、プレーン弦のサウンドとメリハリが付くのでフレージングがしやすくなります。
ミュートする時は基本ダウンで弾きましょう。
その方がパワーが伝わるので図太いサウンドになりますし、音の粒も均等になります。
そしてもう1つのポイントは、コード進行を意識することです。
このトラックのコード進行はこちら。
|Bm A|G|Bm A|Em D|
Key=BmなのでとりあえずBマイナースケールを弾けばなんとな〜く形にはなるんですけど、コードを無視すると曲に合わなくなるんです。
スケール弾いてるのに曲に合わない!?というナゾはここです。
とは言っても、全部のコードを意識する必要はありません。
特にこのトラックはコード展開が早いので、すべてに合わそうとすると忙しすぎますよね。
このコードだとBmとGを意識するのがオススメです。
意識するというのは「コードトーンを意識する」ということですね。
Bmの理由は、曲のKeyだしコード展開の最初のコードだから。
曲にとって一番大事なコードなので、ここを押さえておくだけでかなり曲に合った印象になってきます。
Gの理由はコードの長さが倍だから。
自然と曲を象徴するコードになるので、ここを合わせると曲のカラーが出しやすくなります。
単純に長いのでコードトーンを合わせやすいですしね。
この2つのコードだけ意識するだけで、もう十分曲に合ったカッコいいアドリブができます。
弾きながら「おぉ!バッチリ合ってる!気持ちイィ!」と実感できるレベルです。
ぜひトラックに合わせて実験してみてください。
このようなコード進行に合わせたアドリブを解説したのが「アドリブのレシピ|1645コードをメロディアスに弾くアドリブ方法」です。(講師:山脇オサム)
コードトーン、横展開のスケール、半音スライド、チョーキング、ミドルポジション移動など、メジャーペンタとメジャースケールを解説。
マスターすると動画のようなアドリブが弾けるようになります。ぜひチェック!
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