いつもサプライズされてる側なので、たまには「する側」になろうと友達に実行したんですけど、慣れてないので完全に失敗!
でも隠れてる時のあのドキドキ感が最高なんですよね。(来た来た来たー!)っていう。いくつになっても秘密基地的な本能ってあるんですねー。
どうも、山脇オサムです。
先週の河田さんの記事で、「フレットの傷を利用して音を出す」という話がありましたけど、それを実際に取り入れている人がいます。⇒河田さんの記事はこちら
僕が愛してやまないギタリストの一人、寺内タケシさんです!
その実際のシーンがこちら。※該当箇所から再生します
「津軽じょんから節」という名曲での演奏です。個人的には、曲の序章でもある“語り”の部分が大好きです。
「水深444m…日本海の荒波にはぐくまれ育てられてきた日本の音…」というアレですね。“音”の発音がなまってるのが最大のポイントです。分かる人が何人いるのやら…
ギターの音が1音だけが残る、という演出なんですけど、サウンドがクリーンなので本来サステインが効かないんですね。
弾いても音がすぐに減衰しちゃうんです。
それを解消するために、ビブラートをかけてフレットのザラメに擦りつけて音を伸ばしてるんです。教則ビデオで寺内さん本人が解説してたので間違いありません。
このライブは少し短いバージョンなんですけど、長いときは結構長いですからね。(ピッタリな動画が見つからなかった!)
あまりやりすぎるとフレットがすぐ削れちゃうので注意が必要ですけど、1つの裏技として持っておくと役に立つと思います。
この記事では該当箇所から再生してますけど、ぜひ最初からも見てくださいね!