山脇オサムです。
今日は耳コピのレシピで解説している「経験値を上げる」セクションのステップを解説します。
このセクションでは、よく使われているコード進行を35パターン解説し、それぞれの雰囲気を体に染み込ませることでコード進行に対する経験値を上げていきます。
Key=Cのメジャーダイアトニックコードを使った代表的なコード進行を18パターン紹介します。
それぞれのコード進行が使われている有名曲も紹介するので「そうなんだ」という発見がたくさんあると思います。
ホワイトボードにコード進行を表示するのでキーの選定に重要な「トニック」を意識しながら実践することができます。もちろんこれも訓練の一環です。
(解説トピック)
・Cから始まるコード進行
・Dmから始まるコード進行
・Fから始まるコード進行
・Amから始まるコード進行
曲には「分数コード」と呼ばれるベース音にルートを使わないコードもたくさんあります。
名前が数学的でややこしいイメージがありますけど中身はとてもシンプル。
たくさんの種類があるんですけど、今回は一般的な曲でよく使われる4つの分数コードを解説します。
このあたりから耳コピの精度がグッと上がっていくので楽しくなってきます!
(解説トピック)
・分数コードとは?
・分数コードを使う理由
・自然な流れを作る分数コード
・メロディを重視する分数コード
・ドラマチックな流れを作る分数コード
曲にエッジを効かせたり表現力を上げるために使われる、ノンダイアトニックコード(ダイアトニックコード以外のコード)を7つ解説します。
実は耳コピの精度を上げるにはここがポイントなんです。
表現力を上げるためにあえて使っている「オイシイ音」を正確にコピーすることで、その曲の雰囲気を取りこぼすことなく再現できるからです。
この7つのノンダイアトニックコードは必須です。
(解説トピック)
・Amと使うとお洒落になるコード
・ドラマチックを演出するコード
・切なさと哀愁を表現するコード
・のんびりした雰囲気を出すコード
・展開を誘導してくれるコード
・お洒落な流れを作るクリシェ
・もの悲しい流れを作るクリシェ
この3つのステップで耳コピの経験値をグッと上げていきます。
今の僕が耳コピをする時は、7割~8割はこの経験値で判断しています。
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