山脇オサムです。
耳コピのレシピでは「知識」と「経験」に分けて耳コピを解説しています。
今日はその中の「知識」を身に付けるステップを解説していきます。
コードの核となる「ルート」に少しずつ音を肉付けをしていって、どんなコードでもピタッとルート音を探せる感覚を身に付けます。まずはここが重要です。
ルート音が聞き取れないとコードの選定は難しいのでここでしっかりとルート感覚を体に染み込ませます。
声を出しながら実践していくので音感もどんどん磨かれます。(実際に声をだすのが大事!)
この低音ルート音の聞き取りはベースラインの聞き取りにも効果的なんです。
(解説トピック)
■コード構成音の解説
■耳コピで使う4つのコード
■ルート音と声を合わせる
■有名曲でルートを確認する方法
■声に出した音をギターで拾う方法
コード進行の中の「着地感のあるコード」からキーの感覚を身に付けます。
キーの選定は耳コピにとって一番重要なポイントです。
キーが分かればその曲で使われているコードやスケールなど色々な情報がハッキリするんですね。
そこに連動して耳コピのスピードが一気に上がります。
買い物でも、献立が決まってない状態で行くとめちゃくちゃ時間がかかりますけど、「今日はロコモコ!」って決めていくとすぐ終わりますもんね。それと同じです。
なんでロコモコかは嫁がよく作ってくれるからです。
動画にはちょっと仕掛けがあって、視覚要素をなくすために指板を隠して演奏するので、耳だけを使って「どこに着地しているか?」をじっくり聞き分けて下さい。
(解説トピック)
■コード進行の着地感とは?
■着地感を分かりやすくする方法
■キー選定に役立つ2つのポイント
■ダイアトニックコード解説
■指板を隠して耳だけでキーを探す
よく使われるコード進行を使って実際にコードを耳コピしていきます。
キーとルートとダイアトニックコードを照らし合わせることでコードがどんどん浮き彫りになっていくのはすごく快感で、おしりがキューンってなります。
コードを実際に合わせて弾いて全部ハマった時のあの快感は、パズルを完成させた時のあの快感に近いです。(めちゃくちゃ気持ちいい)
ポイントごとに指板を隠して演奏するので耳の感覚も同時に鍛えていきます。
マイナーキーについても山脇流の解釈でわかりやすく解説します。
(解説トピック)
■5,6弦上でルートを探す方法
■知識先行コード合わせ
■キー予想を間違えた場合は?
■マイナーキーの考え方
この3つの工程で耳コピに必要な「知識」を身に付けていきます。
訓練も兼ねてるんですけどかなり楽しいですよ。
■耳コピのレシピはこちら