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コードを凌ぐアレンジのパワー

山脇オサムです。

「アレンジ力もかなり重要」

曲を表現する上で“コード進行”はなくてはならいない素材ですけど、それに匹敵するくらい大事なポイントが「アレンジ」です。

いろんなコード進行がありますけど、実はダイアトニックコードでの組み合わせってそんなに多くないんですよね。

だからコードだけを頼りにしてると、どうしても似たような曲になってしまうんです。

NKA現象ですね。
(N:なんか K:聞いたこと A:あんだよなー)

このNKA現象をぶち壊してUMK現象(U:うお! M:めちゃくちゃ K:かっこいい!)にするのがANT(A:アレンジ N:の T:力)なんです。

このANTでNKAをUMKにするためにAKBとHKTを・・・もういいよ! 

「アレンジャーという人の凄さ」

このアレンジのパワーは超絶すごくて、どんなに単純なコードでも関係なし!鳥肌が立つくらい感動的でエンターテイメントな曲になっちゃうんです。

特にSoul系の曲の場合、Aメロとサビしかなくてしかもコード進行が同じ、なんてのが多いんですけど、それを感じさせないくらいアレンジが素晴らしいんです。

だから僕は「アレンジャー」と呼ばれる人をかなりの尊敬の眼差しで見ています。

僕もアーティストのサポート時はアレンジもやってたので余計にその重要さが分かるんですよね。

ちなみに僕はこの曲のアレンジが好きです。

原曲を知ってる人はその違いがよくわかると思うんですけど、2:12からエンディングまでのアレンジがめちゃめちゃカッコいいです。

 

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