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ライブで弦が切れたときの対処法

車の中で食べるおにぎり、結構好きです。

どうも、山脇オサムです。

 

色んな場所で同じ音が出る」

 

ライブ中に弦が切れたらどうする!?という話がたまに話題になります。

僕の記憶の中では、ライブ中に弦が切れた経験って1回しかないんですけど、切れる人ってホントによく切れますからね。

弾き方はいろんなスタイルがあっていいと思うんですけど、しょっちゅう弦が切れる弾き方は直したほうが賢明だと思います。

ちなみに直すポイントは「ピックをソフトに持つ」コレです。

こうすると手首も柔らかくなるので、全体的に弦にかかる圧は少なくなります。

でも、切れるときは切れるのが弦のツンデレなところ!

猫を飼うくらいツンデレが好きな僕にとってはたまらないんですけど、実際に切れたらそんな事は言ってられません。

じゃあどうするのか!?

例えば、トレモロ搭載(特フロイドローズ)だと弦が切れたらチューニングが狂っちゃってどうしようもないので、もうギターを交換するしかないと思います。

でも、トレモロ未搭載のギターやストラトみたいなシンクロナイズドの場合は違う弦で対応するのが一番良いと思います。(本当に一番良いのはすぐにギターを取り替えることなんですけどね)

ギターって同じ音がいろんなポジションで出るので、弦が一本くらいなくても結構成立しちゃうんです。

Cの音で言うと、
2弦1F
3弦5F
4弦10F
5弦15F
で同じ音程のCが出ます。

ここを利用して“いざ”という時のために、同じフレーズを違うポジションで弾く練習をしておくのがいいと思います。

弦が違うのでトーンが違うんですけど、「トーンが嫌」とか言ってる場合じゃありませんからね!

 

「3つのコードシェイプで覚える」

 

どうやって練習するのかと言うと、スケールポジションを3パターンほど持っておいて弾き分けるのがオススメです。

例えばCメジャースケールを、

・5F8Fのポジション(パターン1)
・7F~10Fのポジション(パターン2)
・12F15のポジション(パターン3)

3パターンで覚えておいて、同じフレーズをすべてのパターンで弾けるように練習するんです。

最初は耳を使って確認しながらになると思うんですけど、何回かやってみると形で分かるようになってきます。

困るのが、ハイポジションを弾かなきゃいけないのに1弦が切れた場合

ハイポジの音はハイポジでしか出ないので、これはもう白旗です。

なので1オクターブ下で弾くことになるんですけど、ハイポジで弾く場面って大体盛り上がってる時なので雰囲気が盛り下がったりするんですよね。

だからもし1オクターブ下で行くなら「ちょっと激しく弾く」とか、「いつもより眉間にシワを寄せて弾く」、いわゆる顔エフェクターをオンにして弾いたほうがいいと思います。

僕も完璧にできるわけじゃないんですけど、「なんとなく出来る」というだけでもかなり近いフレーズに仕上げることができるので、ぜひ挑戦してみて下さい!

■Aメジャースケールを使ったアドリブ術はこちら

 

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