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Twitterでセッション企画

最近、やっとTwitterの楽しみ方がわかってきた山脇オサムです。

スマホの画面のタッチしやすいところに初めてTwitterのアイコンを設置しました。笑

そんなTwitterの企画で、ベーシストのParkさんとセッションさせて頂きました。Parkさんの企画がもっと盛り上がれば楽しいので、ぜひリツイートもお願いします。

 

フレーズを9thで締める

Key=Emのシンプルな構成なので、どういうギターを入れるかはたくさんの選択肢があるんですけど、僕はまず「お洒落で大人っぽいテーマ」を作ることにしました。

使うのはもちろんEマイナースケールなんですけど、特に強調したのが9thです。

今回で言うと2弦7F。

9thをフレーズの最後に持ってきて、スライドを使ったりして印象に残すようにフレージングしました。

難しいスケールは使ってないんですけど大人っぽい印象を与える、という小技です。やっぱりこういう小技は使えるので持ってないと損だなーと思います。簡単に使えて効果は100万倍です(100万倍て!)。

勝手にスピンオフな想像アドリブ

これでテーマはお洒落に仕上がったんですけど、もう少しパンチがほしいなーということで使った技がディミニッシュです。

実際には出てきてないコードなんですけど、「もしここにKey=Emのドミナント7thが入ったとしたら…」という自分勝手な想像を膨らませて、

・Key=Emのドミナント7thはB7

・B7が入ったと想定したら代理コードのCディミニッシュも使える

・じゃあそこにディミニッシュスケールを入れてみる?

・おぉ、なんかスリリング!

という流れでディミニッシュにたどり着いてます。

実際にはB7もディミニッシュも鳴ってないんですが、勝手に想像して鳴ってることにしちゃってるんです。勝手にスピンオフ企画をやってる感じですね。笑

これはセッションやアドリブでは常套手段当なので、お決まりのスケールでちょっと破壊力がないなーというときにぜひ使ってみてください。

「秘技!勝手にスピンオフ」。

今回の演奏もすごく楽しめました。こういう企画がたくさんできればいいですね!

代理コードやディミニッシュは「コードのレシピ下巻」で詳しく解説しています

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