山脇オサムです。
改めて「第11回飲み会セッションin東京」に参加されたみなさま、お疲れ様でした!
「CryBoy」たくさん弾きましたねー!⇒CryBoyはこちら
やっぱり譜面上は同じ音符でも弾く人が変わると全然違う曲になるんですよね。
ビブラート1つとっても深い人、浅い人、早い人、ゆっくりな人がいて、このちょっとした違いで聞く側の印象がかな~り変わります。
ピックングでも、強い、弱いで全然歌い方が変わるし、リズムも前ノリとジャストと後ノリでぜんぜん違いますし。
演奏だけじゃなくてサウンドもそうですよね。堅いリアサウンドの人もいれば甘いサウンドの人もいて、逆に超ハードロックな人もいる。
ステージで考えると立ち姿の要素もあります。
トム・モレロみたいに胸で弾く人もいれば、
布袋さんみたいに腰で弾く人もいる。
もう全っ然違うんです。
伝言ゲームで、「僕は味噌ラーメンが好きです」って言ってるのに最終的には「あなたの味噌汁を毎朝飲みたい」っていうベタなプロポーズになってる、みたいな。笑
もう“味噌”しか合ってないじゃないかっていう。
でも、味噌は合ってるからいいかっていう感じがコピーにはあるんですよね。
なので、コンテストでも「完コピ」を目指すのは最初から無理があるんじゃないかって思いました。
基本メロディやリズムはちゃんとコピーするんですけど、そこから先はもう自分自身が気持ちいいと感じるがままに弾く。
Aメロからハードに弾きたいと思えばフルテンで弾けばいいし、音数を引きたいと感じたらロングトーンで魅せればいいし。
それが自然なんですよね。自分の感覚に従う感じです。
それがアレンジに繋がると思うし、キャラクターを出すことにも繋がると思うんです。どんな曲を聞いてきたかっていうルーツが思いっきり出ますしね。
もちろんそれを再現するのが難しんですけど、その感覚はちゃんと信じてあげたほうがいいと思うんですよね。先日のセッションでそんな事を思いました。
それにしてもテーマ曲があると盛り上がりますね!
サポートする僕達も楽しいし、メロディが決まってるからハモったりできるし。
次回も新しいテーマ曲やりたいっす!みなさん、しっかり練習お願いしますね!笑