ギターのレシピの山脇オサムです。
ちょっと前に参加したベーシストParkさんのセッション企画「じゃむる」の人気投票が20日で締め切られるみたいです。
もし良かったらご協力くださいませ!
このセッション企画は、Parkさんのベースがまずあってそこにどんな形でも良いので合わせていくという内容です。
わりとタイトなベースフィーリングなので、何も考えずにふわーっと始めると自然とカッティングになる方が多いと思います。他の参加者でもカッティングが多かったと思います。
僕はメロウなテーマを作って、ライブでも使えるような“曲の構成”を意識しました。
いろんな入口があるんですけど、こういう時に役に立つのがリズムです。
ギターを置いてリズムから入ります。ギターを持つとどうしてもフレーズもリズムも手グセが出てしまいますよね。
手グセ先行になると、ベースとドラムとの噛み合いがないがしろになるんです。
あ、フレーズのリズムとカッティングのリズムは少しニュアンスが違うので、どっちで行くかは最初に決めましょう。
そこが決まったら「どんなリズムがカッコいいかな〜?」と口でリズムをいいながら探っていきます。
ギターを持ってない分サウンドに耳が行くので、スウィートスポットが見つけやすいです。
ポイントはリズムのポケットを感じることです。
ベースとバスドラム(足でドン!とするやつ)は基本的にアクセントを合わせていることが多いので、そこにギターも合わせるとちょっとクドくなります。(特にカッティングは)
そこに合わすのではなくてあえて外す。いわゆるリズムのポケット(空間)にギターを入れていく感じです。
こうするとリズムもスッキリするし、音も抜けてくるし、アンサンブルも良くなるしで、最高ゴイゴイスーです。
ある程度リズムパターンが決まったら、コードやメロディをつけていきます。
ここでギターを持ってフレーズを付けても良いんですけど、まだ我慢してください。
同じように口でメロディを言ってみます。
いろいろやってると「ここはこの音でいいかも!?」と言うまたしてもスウィートスポットが見つかります。そこが見つかったらゴールも近いです。
そのスウィートスポットを中心に前後のメロディを付けて行くんです。
やってみると分かるのですが、リズムが決まってるとメロディはかなり作りやすいです。
この流れで作ると結構ナイスな、、、あ、ゴイゴイスーなものが創れます。
想像は大事なのです!
こんな流れで作った「じゃむる」の人気投票は…