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シンプルなテクニックで曲を魅せる

どうも、山脇オサムです。

「ずっと同じだとすぐに飽きられる」

2〜3人での少人数ライブをやるときに重要だと感じるのがダイナミクスです。

大きくしたり小さくしたり…というヤツですね。楽曲に命が吹き込まれる感じで、その効果はかなりナイスです。

基本的にユニットの場合、同じ曲調、同じテンポ、同じダイナミクスでやりがちなんですけど、それをやるとお客さんはすぐに飽きちゃうんですよね。(思ってる以上に早く!)

ステージから見てるとお客さんの気持ちが離れるとすぐに分かるんですけど、これはゾッとしますよ。笑

夢に出てくるレベルです。

だから曲調を変えたりアレンジするんですけど、「ちょっとおいでよ~」という生易しいモノではなくて、相手の胸ぐらを掴んで鼻と鼻が付くくらいグイッと強く引き込まなきゃいけないんですよね。

そこにめちゃくちゃ効果的なのがダイナミクスなんです。

「難しいギターとカッコいいギターは違う」

弱いところはスマホのバイブ音すら気になるくらいそっと、強いところは「ギター壊れるんじゃないの?」って思わせるくらいガツン!と。

ちょっと極端ですけど、このくらいやって初めてお客さんに伝わるんだというのが僕の考えです。

これで楽曲の魅力はかなり上がります。

Aメロはそっと弾いてサビは盛り上げるという、ベタな方法でも効果的だし、Aメロもサビもそっと弾いてあえて間奏で盛り上がる、とかも意外性があって良いです。

ここにボーカルのちょっとした煽りを入れると、拍手が起きたりして盛り上がります。

こんな感じで、シンプルにダイナミクスを変えるだけでも良くなるんですけど、ギタリストはそこに難しいテクニックを入れちゃったりするんですよね。(ギタリストあるある!)

でもライブに必要なのは、難しいテクニックではなくてカッコいいギターなんですよね。

難しいギターとカッコいいギターをちゃんと分けて考えると、楽曲もスッキリしてお客さんもじっくり聞いてくれると思います。

ユニットやバンドをやっている方は、ぜひダイナミクスも意識してやってみるといいと思います!

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