ブログコンテンツ

手でコード進行を表す

山脇オサムです。

荒っぽいけど正確な演奏

僕の大好きなエリック・ゲイルズ!

もう最高です。

このライブ動画もかなり来てます。

エリック・ゲイルズ!

これは最初から最後まで全部見て欲しいです。通勤中でも仕事中でも上司に睨みをを効かせられていてもこういう最高の演奏は見なきゃいけません。

バンドが入ってからの演奏とかかなりヤバイですよ。本能で弾いてる感じがします。

凄いのがその本能の感覚を具現化できるところですよね。

普通はそれができないから本能むき出しに弾くとミスが増えてただ演奏が荒くなるだけ、ていう無残な感じになるんですけど、荒っぽい演奏の中にもリズムがちゃんとあって正確に音が出てるんですよね。

このバランスって凄いです。

ただ荒いだけだとお客さんがみるみる引いていくんですよね。笑

ステージにいるとそれが必要以上にハッキリ分かるんですよ。

「そこはうやむやな感じでもよくねぇ?!」って思うんですけどビンビン伝わってくるから参っちゃいます。僕もこの失敗は何度もしていてもはや師匠クラスです。

手で度数を伝える

途中から「superstition」になるんですけどブリッジセクションに行く前に合図を出してますよね。パーで。

これは、「5度のコードに行くぜー!」っていうことだと思います。キーがEmなので5度関係のBに行くぜっていう。

これってセッションなんかではたまに見られる光景なんです。

昔よく、高円寺ジロキチのブルースセッションに参加してたんですけど、たまにコード進行が分からないまま参加する人がいるんです。

そんな時に客席から他の参加者が4本指や5本指の手をバッと上げてコードを教えてくれるんです。

「今は4度だよ!」とか「次は5度だよ!」っていう。面白いやり方でですよね。確かに手でコード進行って表せますもんね。

最初その光景を見たときは、「ジロキチのセッションって挙手制なの?」って思いましたけど。笑

っていう事を考えるとこのライブではブリッジセクションに行くまでの尺はフリーでタイミングを見計らってキュー出すから!っていう感じなんですよね。そういうの、リアルで好きです。

関連記事

  1. バンドでテンポキープをするには?
  2. バンドにギターが2人。その役割分担とは?
  3. EQを変えずに低音を締める方法
  4. コードを凌ぐアレンジのパワー
  5. シンプルなテクニックで曲を魅せる
  6. 引き算のサウンドテクニック
  7. 第2回大阪セッション大成功!
  8. ライブで弦が切れたときの対処法

最近の記事

PAGE TOP