ギターのレシピの山脇オサムです。
今週の会員限定コンテンツは「Keyが変わった時の対処法」です。アドリブじゃなくてコードバッキングの方ですね。
質問を頂いたので動画で回答シリーズです。
この質問は、これまで貰った質問のトップ5に入るくらいエキセントリックなやつです。
例えばKey=Gで練習してたのにスタジオ入ったら「やっぱG♭で」とか言われるやつですね。Gならまだしも「EをE♭で」とか、
(半音下げチューニングにする?)という選択肢が本気で出てくるほどです。
ただ!
ここで良く知っててほしいのが、ギターほどKey変更が簡単にできる楽器はない、という事です
管楽器とか鍵盤は半音違うとまったく演奏が変わります。黒鍵とか混ざってくるので。
なのでKey変更は余裕でできます。
じゃあなぜ難しく感じるのか!?それは「ポジションマークを基準に覚えてるから」なんです。
最初は便利なんだけど、そこに慣れるとむしろ壁になる!
コマ付き自転車みたいですね。最初はコマがあった方が乗りやすいんですけど、その感じに慣れちゃうとコマなし乗るのが難しくなる。これってどうなん?
ここで登場するのが度数です。ダイアトニックコードですね。
コード進行の覚え方は度数なんです。こうするとキーが変わってもすぐに対応できます。
ここはむちゃくちゃ役に立つので、ぜひギターを持ってご覧ください。