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“mono” 製エフェクターボード、初入荷

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

今年は暑いですね。年々蒸し暑い感じもプラスされて涼しい北海道感が薄れてきた札幌からです。

以前、ギグケースをご紹介させていただいたことのある “mono”。エフェクターボードの存在も知ってはおりましたが、メーカー在庫がない印象でなかなかおすすめすることもしておりませんでしたが、現在製作中のご依頼で満を持して初登場です。mono はやはりボードもケースも激しく良いですね。

ギグケースの過去記事は→こちらです。

軽くて頑丈、いたれりつくせりな mono ケース

まずは mono と言えば、のケースの外観です。

楽器用のギグケースと同じ素材、ジッパー、持ち手もしっかりリベットで補強されており明らかにタフです。楽器用ケースと同様、ボードを納めた時もサイズ的にはややタイト。中揺れはなし、といった感じです。

ボードの傾斜に合わせてケースも独特なカタチでナイスです。また、全体的にふかふかで安心感があります。

付属のショルダーで肩掛けも可能、両サイドにも持ち手がついていて持ち上げる時も車に積む時も下ろす時もあらゆるシーンでの持ち運び、取り回しが容易です。

底面に M80 のと形状は同じでサイズが大きいゴム足がついています。

軽量なペダルボード

今回のサイズは SMALL、ボードのみの重量は約 1.2kg でかなり軽いです。

ボードのゴム足は床設置面はもちろんなのですが、手前側面にもまわるカタチでちょっと立てかけて置きたい時や、スタジオやステージには縦で持って行って置く時に一旦縦置きしてから寝かせる、といったようなことができる安心感があり、両手で持たなくとも良い、とても実用的で効率の良い仕様です。

裏面はフラットと言いますか、ペダルトレインのようにレール裏が L 字状になっているところがないのでケーブルの取り回し、自由度がひじょうに高いです。それでいて頑丈、全体的に丸みを帯びた形状が妙にフレンドリーでナイスです。

客席側からステージを見た時に見える側にはシンプルなロゴとオレンジのライン。デザイン、使い勝手、組み込みやすさ、どれも本当にすばらしいと思います。

■ HNEBD 地獄通信 -お知らせ- ■

★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを  「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。

★ 過去製作は Instagram に載せておりますのでチェックしていただけると嬉しいです。
→Instagramはこちら

『全都道府県に製作実績を』を今後の目標にしておりますので、日本全国よりご相談、製作のご依頼、心よりお待ちしております。フォローしていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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