
札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
久々に風邪をひいてしまい咳で筋肉痛になりそうです…うぅ。
さて、なんだかバタバタが続いておりちょっと時間が経ってしまいましたが、今回は最近の製作例の回です。東京都品川区の伊藤 晃 様のエフェクターボードを製作させていただきました。ご依頼、本当にありがとうございました!
PS-2C サイズが最近は続いています。ギリスイッチャーも入るサイズでこちらのボードは 9.5kg、スイッチャーありで 10kg を切るのはちょっと珍しいです。
パッチケーブルのトータルの長さは 516cm です。
BOSS / ES-5、AMT / SS-20、tc electronic / polytune 3 の並びがチューナーアウトで接続することで恐ろしくぴったりです。
AMT / SS-20 はカレントダブラーケーブルを使用、strymon / Zuma の電圧変更端子12V から 750mA で駆動です。
Xotic / Ep-booster は同じく xotic の VOLTAGE DOUBLER で 9V 供給、15V or 18V を切り換え可能です。18V に限定しない仕様が良いんですよね。
左側面です。
BOSS / ES-5 の DC ケーブルはストレートで詰めて下で Ep-booster のプラグをかわす、という感じです。
strymon / Zuma はかさ上げ、背面の電源ケーブルを接続するためですが、同時に DC ケーブルの接続がしやすくなるメリットもあります。
右側面です。
HNEBD / IN & OUT (ジャンクションボックス) もかさ上げ。
エフェクターボード、C シリーズの塀のようなフチ周りは接続にかさ上げが必須になりますが、守られている安心感はアルモアならではだと思います。
背面です。
こんな感じでジャンクションボックス、電源ケーブルにそれぞれのケーブルが抜き挿しできるように高くしております。
けっこうタイトに寄せておりますが、全て平置きでは横幅が足りず。
中央の MXR / analog chorus をかさ上げして、入出力のプラグを隣のエフェクターのプラグの上でかわしています。
ギリギリ触れない高さで両方をかわすことで 1.6cm + 1.6cm、合計 3.2cm 横幅を詰めています。
と、こんな感じで製作させていただいております。
製作のご依頼、本当にありがとうございました!
★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを 「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。
★ 過去製作は Instagram に載せておりますのでチェックしていただけると嬉しいです。
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『全都道府県に製作実績を』を今後の目標にしておりますので、日本全国よりご相談、製作のご依頼、心よりお待ちしております。フォローしていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。