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ギタリスト必須の「分数コード」とは?

息子の要望でこないだ千葉で捕まえたカエルを横浜に連れて帰り、がっつり飼いだした山脇オサムです。

超定番の分数コード

さて、数あるコードの中でも数学っぽく異彩を放つコード「分数コード」。G/Bとか。

最初見たときは「こういうのが嫌だから音楽やってんのにぃ〜!」と思った人も多いのでないでしょうか?(見た目が意識高い系)

一般的なコードって一番低い音がルートの音なんですね。

・CコードならC
・DmコードならD

これが普通のコード。

で、分数コードは一番低い音がルート音ではない…つまり「G/B」であれば、Gコードを弾くんだけど一番低い音はBの方がいいね!という感じです。

ゴレンジャーで例えると、基本リーダーはレッドなんですけど、この敵の時は知的なグリーンが仕切った方が良くね?みたいな感じです。

モトクロスで言うと、今年のネイションズ監督はデコスタじゃなくカーマイケルの方が良くね?という感じです。(モトクロスを広めたい!)

なぜ分数を使うかと言うと、

ベースライン(一番低い音)を自然につなげるため

なんですね。

このコードを弾いてみてください。(オレンジ枠が分数コード)

ベースラインが少しずつ下降していく自然な流れができてますよね。これがドラマチックと言うか、音楽を柔軟にする演出になるんです。(むちゃくちゃ重要)

特にこのコード進行は超が付くスタンダードなので、まるごと覚えておくとゼッタイ役に立ちます。

この辺のレッスンも見放題コース内の「コードのレシピ」「耳コピのレシピ」でしっかり学べますので、チェックしてみてください。

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