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入れ換え案件、再び

札幌のエフェクターボード製作人間、最近はシールド、スピーカーケーブルのオーダーがキテます、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

ちょっと引くくらい寒いですね。車の温度計がマイナス10℃でした。(札幌市内)

マイナス気温二桁見るのは富良野で車中泊した時以来じゃなかろうか。なんなんですかね。

さて、今回も入れ換えのご紹介です。

不思議なモノで入れ換えのご依頼がある時ってなぜか重なることが多いです。楽器店で働いていた時、辞めた人が遊びに来ると不思議と同じ日に数人、ご来店されることが多々ありました。

謎ですね。行ってみよう、入れ換えよう、もそんなアレなのかもしれません。

はい、今回のエフェクターボードは非常に思い入れの強い、一枚です。と言ってもどれも思い入れは強いのですが、エフェクターボード製作ってことをはじめるきっかけになったボードのひとつ、という部分ですね。

前回までの様子は過去のメルマガで詳しく書いておりますのでこちらからご覧いただけますと幸いです。
→記事「8年モノのエフェクターボード」

で、突然ですが入れ換え後がこちらですね。

tc electronic / DITTO LOOPER が抜けました。そして BOSS / PS-6 Harmonist が再び復帰しています。抜いて詰めて諸々微調整、かなりタイトな状態です。

左側からの図

後段のエフェクターで操作するモノはかさ上げの図。

二列目の ART / Cool Switch、BOSS / TU-2、OKKO / DOMINATOR、strymon / blue sky が上がっています。BOSS / OC-3 は常時 ON ということでベタ置きです。

右側からの図

階段状になっているのがわかりますでしょうか。

毎度毎度かさ上げかさ上げ、かさ上げと言っておりますが、実はこの方の踏み心地のご意見を聞いて試行錯誤した結果、現在のかさ上げ材、硬質スポンジがメインになった、というボードでもあります。

かなりハードな使用感が出ていますが、中をしっかり守ってくれるアルモアのケースは耐久性最強だと思います。

接続方法がおもしろいので完成時のチェックは毎回楽しい、そんなエフェクターボードです。

このエフェクターボードはMOTIVELESS、WOLFGANG JAPANTOURのギタリスト、WAKAさんのボードでした。WAKAさん、いつも本当にありがとうございます!

最後に、現在決まっているライブ情報ですー!ご興味ある方はぜひ。


WOLFGANG JAPANTOUR ライブ
2023年 1月28日(SAT) 札幌 PIGSTY
2023年 3月25日(SAT) 西横浜 EL PUENTE
2023年 4月15日 (SAT) 札幌 Zippy Hall


過去製作は Instagram に載せていますのでチェックしていただけると嬉しいです。
→Instagramはこちら

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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