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エフェクターボード、フタの修理

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

自宅が作業部屋の私は ON と OFF を切り替える時、ルームシューズを履きます。まぁ、上靴ですね。どんくさく言うと。

さて今回はごくまれにあるご依頼がありました。エフェクターボード自体の修理、ですね。

と、ご紹介したいものなんですが、例によって作業中の写真を完全に撮り忘れております。へー、こんな感じなんだーと思っていただければ幸いです。

エフェクターボード、フタのヒンジ部分の修理依頼

ボードのフタを開ける際にガコッ!となってしまい開けにくくなってしまいました、というご相談があり、見せていただきました。

この部分ですね。突如修理完了後の図。今回は後にも先にもこの画像がすべてになります。すいません。

原因はリベットのゆるみでヒンジの金具自体がグラグラ揺れるようになってしまったため。開ける時、閉める時にガッコリひっかかりが出てしまう、という症状です。

こちらは PULSE のエフェクターボードで、以前にも同じ内容でご相談いただいたことがあります。

全国的にあったのか、現行品の PULSE / EC シリーズは開閉金具はすべてキャッチロックになっています。

一般的なボードと違い、ヒンジをひっかけなくなるので閉める時は、ん、ん?ってなるんですよね。開ける時も先にキャッチの頭立ててねじって全部のロック外しておかないと、と扱い方が違うため注意が必要です。

修理方法

#1. リベットの頭をドリルでさらって外す
#2. 内部でかしめられた元のリベットを取り除く
#3. 新たなブラインドリベットでかしめる

という工程です。

かしめる際にはこういうモノを使用します。

これが新たなブラインドリベットですね。レゴのミニフィグに持たせるアイテムでこういうカタチのありましたね。サイズも近い。

ブラインドリベットは元はこんな物体です。残る部分は上の丸とそれ以降の太い部分のみ。全体で見ると一部、細長い部分はカットされ除去というなんとも、なんともな物体です。

と、今回はこんな感じです。

ドリルでもろもろ金属削っていると数ミリの金属カスですら踏むと出血案件ですので侮れません。私的には常時掃除機セット、ルームシューズ必須、って感じでもあります。

■HNEBD 地獄通信 -お知らせ-

★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。

 

★ 過去製作は Instagram に載せていますのでチェックしていただけると嬉しいです。
→Instagramはこちら

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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