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ペダルトレイン【メトロ20】で製作

サッポロのヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

久々に雪がひどい今年でしたが、雪解けの進み具合の差もエグく、日陰の中道なんかはとんでもないことになってたりします。

油断すると強烈な氷の轍に車が止まってもズズ、ズズっと桂馬みたいな動きで持ってかれたりしてかなりゾッとする今日この頃です。

さて、前回チラリと裏側だけご紹介したペダルトレインが完成しました。

Wolfgang Japantour、Motiveless のギタリスト、WAKAさんのNEWボードです。いつも本当にありがとうございますー!

接続順について

接続順については、おまかせもあれば一緒にスタジオへ入って決めることも。今回は“明確な意図のある接続順”をご指定いただきました。

バンドをやっている方はこのケースが多いですね。

● ギターから

・ tc electronic / polytune3 mini (チューナー)

・ OKKO / DOMINATOR (ディストーション)

・tc electronic / CORONA MINI CHORUS (コーラス)

・BOSS / PS-6 Harmonist (ピッチシフター)

・Effects Bakery / French Bread Delay (ディレイ)

・xotic / Ep-booster (ブースター)

● アンプへ (Roland / JC-120)

 電源について

■ strymon / Ojai R30

9V 供給
・ tc electronic / polytune3 mini
・ OKKO / DOMINATOR
・tc electronic / CORONA MINI CHORUS
・Effects Bakery / French Bread Delay

18V 供給
・xotic / Ep-booster
□ 9V ACアダプター
・BOSS / PS-6 Harmonist

ペダルトレイン上に見えているパワーサプライstrymon / Ojai R30 の供給数は5個までなので、1つはACアダプターによる供給です。

今後変更になる可能性もありますが、今回はひとまずこんな感じです。

ACアダプターの端子は接続しやすいようにスペースを空けています。

場合によってはV数変更で対応

strymon / Ojai R30 は5口のDC端子のうち、2口は 9V,12V, 18V の3パターンから変更が可能です。

xotic / Ep-booster は9Vから18Vまで対応しているのでここから供給です。

18V対応のエフェクターは18V供給することで本領発揮します。

一人で演奏する場合や宅録時などはもちろん本領発揮してほしいのですが、常にそうしているとバンドで使用する場合は前に出過ぎてしまったり、派手になり過ぎることもあります。

そんな時には切替えスイッチで9Vにしたり、それで少しモノ足りなく感じる場合は12Vを試したり。大丈夫な場合は18Vで、、、と瞬時に切替えられるというのがこのパワーサプライの激しくナイスな仕様だと思います。

目印をつけています。

18V対応モノだから常に18Vで使わなきゃイカンというわけではない、ということでもあります。

パワーサプライ供給時の注意点

たまにお問い合わせがあるので、念のため書いておきます。

「内部昇圧で18V駆動」というエフェクターはパワーサプライでの供給は9Vです。

9Vで供給しないと逝ってしまうこともあるのでここは激しく注意してください。9Vを昇圧して18Vにするところ、18Vで入ってこられてそれを昇圧すると…ってことです。

ちなみにこの中では OKKO / DOMINATOR が「内部昇圧で18V駆動」なんですね。

この手のエフェクターがある場合は万が一のトラブルが起きないように必ず9V固定のDC端子に接続します。便利な切替えスイッチのところに入れてしまうと自爆の破滅スイッチになっちゃいますからね。

裏側の世界

この世の裏側の様子がこちらです。

色味がいい感じにカラフルなので裏から見てもその印象は変わらずです。前回のマジックテープの貼り方のお話がココですね。

ちなみにペダルトレインはパワーサプライを裏側に設置することも可能です。

可能というかそっちの方が主流なんですが、あえて上に置いているのはこの辺の小型サイズはボードがフラットなんですよね。

坂になっているペダルトレインの場合は裏側に置いてもまぁ使えますが、今回のような3ピンの電源コードでフラットだと取り外しも使用感もかなりやりにくいと考えるため、エフェクターと同じ並びで配置しました。

見た目がよくても使いにくいんじゃ、結局使わなくなってしまうこともありますからね。エフェクターボードは使い勝手が一番だと思います。

打ち合わせの「レイアウト図」と完成した「現物の図」

製作前のスタジオでの音出し時に、ブーツだとチューナーを踏んだ時にOKKO / DOMINATOR のスイッチも踏んじゃいそうってなったため、他のエフェクターよりも距離をおいています。

xotic / Ep-booster は常時ONのため、場所は問わずこの位置です。

と、こんな感じで製作しています。

WAKAさん、今回もありがとうございました!

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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