札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
大丸札幌。札幌に住んでいながらも雪まつりとほぼ同数、3、4回くらいしか行ったことがなかったのですが、デパ地下ってすごいですね。びっくりしました。
さて、今回は過去の製作例な回、久々にうちのデモボードをご紹介したいと思います。バンドごとにちょいちょい変えていた頃のひとつになります。
ボードは軽量ウルトラコンパクト、pedaltrain / nano+ です。
バンドだったりスタジオだったり、はたまた数個のエフェクター比較お試し用だったり、こういうのひとつあると何をするにも何かと便利なので nano+、オススメです。
ボード側のマジックテープは通常黒のところ、ピンクになっています。
どんな感じかなー、とだいぶ昔に取り寄せてみたペダルトレイン純正のマジックテープで素材は付属のとまったく同じ感じですがただ色が違う、というモノですね。
HOOK LOOP LOVE、という名称で国内では8色、海外では12色発売されています。
接続順は見たまんま、右から入って左から出る、です。
#1. tc electronic / polytune2 (チューナー)
普段、調整のご依頼にも長年使用している仕事用チューナー。生ピアノの人と演る時にも 442Hz に変更できるのでこの時はmini ではなく通常サイズのです。(polytune mini は A=440Hz 固定)
#2. Guyatone / SWR2 (オートワウ)
ハイが刺激的で激しく好きなエフェクターなのですが、踏み過ぎるとクドくなる、使い過ぎは要注意なモノですね。飛び道具としてもナイス。
#3. OKKO / KING KRUNCH (オーバードライブ)
歪みは毎回ほぼコレでした。ギターのボリューム、トーンでいい感じに変化してくれるのでバンドではとても重宝します。
#4. strymon / FLINT (リバーブ/トレモロ)
何回もこのメルマガに登場している私の一番好きなエフェクターです。昨年、V2 が出ましたが画像のは2012年製なので10年ぶりのリニューアルってことですね。コンパクトなボードではこの手の一台で二種類ペダルは激しくナイスです。
#5. tc electronic / SPARK MINI (ブースター)
入れていることが多いけど、実際本番ではほとんど踏まないブースター。保険みたいなものでほぼ使用せず、あると安心なペダルって感じです。
裏面に CAJ / HUB-6 VER.II がいます。
以前のは上下で端子が分かれていましたが VER.II は端子が片側になったので完全に寄せることが可能になりました。が、大きくなってしまいましたね。
裏にあると暗転した時、床面がほんのり怪しく光るのでミステリアスで良いです。
細かい部分ですが、ペダルトレインでのご依頼の場合は裏から見た時にマジックテープが見えないように貼っています。
このデモボードは取っ替え引っ替え用なのでこれは見えてしまっている例、です。
手軽に持っていけるソフトケースもついていますのでペダルトレイン nano+ は個人的に特殊な便利アイテムだと思っています。
入れ換え前提でラフに組んでも楽しめる、お手軽ボードとしてもオススメです!
過去製作は Instagram に載せていますのでチェックしていただけると嬉しいです。
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