札幌のエフェクターボード製作専門店、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
今年の夏の暑さはなんだったんだってくらいめっきり寒くなってきました札幌からです。そろそろストーブテーブルの季節になりました…。
さて、今回は最近よくいただくお問い合わせ、『シールド製作はやっていますか?』です。
はい、やっています。上の自己紹介はなんだったんだって感じですが、やっています。
・シールドメーカー : 切り売りで手に入るモノでしたらご指定いただけます
・長さ : 切り出し 1cm 単位でお受けできます
・プラグ形状 : S、L、Large S、Short S、ご指定いただけます
プラグは基本 switchcraft 製、たまに AMPHENOL 製 を使うこともあります。もちろんここもご指定いただけます。
最初の画像からいきなり特殊でアレですが、インサーションケーブルです。マルチエフェクターのセンドリターン、エレアコのD.I.のエフェクトループなんかに使うタイプです。
続いて BELDEN 8470、スピーカーケーブルです。プラグはアンフェノールの上位クラスのプラグでゴールド、ややだるまチックなタイプです。
同じく BELDEN 8470、プラグはスイッチクラフト、滑り止め効果も高い外側からも熱収縮チューブをかけてるバージョン。個人的に好きです。
定番の BELDEN 9497、プラグはアンフェノール、通常のゴールドタイプです。やっぱりコレ、人気あります。
国内在庫の関係で現在はご用意できない色もありますが、こんなのもあります。ちょっとエロめなネオンピンク。太いケーブルでプラグも太いスイッチクラフトです。
仕様はピンクと同じ、色違いのレッド。
暗くてもすぐにわかるように片っ方に目印をつけています。ケーブルは廃番になってしまいましたが CAJ、プラグはスイッチクラフトS/Lですね。どちらも滑り止め仕様、プラグに熱収縮チューブをかけています。
VITAL AUDIO のカールコード、プラグをスイッチクラフトに。楽器店時代、このオーダー多かったです。
オヤイデ Ecstasy Cable のパッチケーブル、金属蓋のため再利用はできませんが、オヤイデの P-6.3L型用樹脂キャップに変更でよければ修理、長さ変更など可能です。
オリジナルの状態
樹脂キャップに変更後
やや特殊なのばかりになってしまいましたが、通常のスタンダードなルックスでも製作可能ですー。
冒頭のストーブテーブルとは、寒い部屋でハンダ作業をするとまったくもって脆いハンダになるため、作業場所の間近、つまりテーブルの上に電気ストーブを置いて空気やプラグを温めながら作業する、激しく重要な意味を持っていますが、側から見ると極めて珍妙な行為に見えることを指します。
右目だけ異常に乾く怪奇現象もともなった、秋冬定番の風物詩なのです。
■ HNEBD 地獄通信 -お知らせ- ■
現在、エフェクターボード製作のご依頼が集中しております。お問い合わせ、レイアウト、お見積りは常時受け付けておりますが通常より返信にお時間をいただいております。申し訳ございません。エフェクターボード製作は受注順とさせていただいており、次回の製作着手は10月末以降になります。
★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。
★ 過去製作は Instagram に載せていますのでチェックしていただけると嬉しいです。
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