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ペダルトレインとストライモンのパワーサプライ

ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

今さらですが、「防刃手袋」っていうモノを最近知りました。

そんな便利なモノがあるのか!?とAmaz●nで調べてみたら、どれもだいたいの商品画像が活き活きとナイフを握りまくっててゾッとした今日この頃です。

はてさて、最近似ている内容のお問い合わせが多かったので、今回はそのお話を。

ペダルトレインのナノとストライモンのパワーサプライ

小さい、軽い、持ち運びに便利、でおなじみのペダルトレインナノ、またはナノプラス。これにストライモンのパワーサプライは使えますか?というお問い合わせを何件かいただいておりました。

実際、手元のナノプラスで試してみたところ、

いけなくはない、のですが
いかない方が良い、そのままは。

という感じです。

パワーサプライの厚み

サイズ的にはこんな感じです。

● strymon パワーサプライ
・Zuma R300 / 184mm x 88mm x 30mm
・Ojai R30 / 130mm x 58mm x 29mm
・Ojai / 81mm x 58mm x 33mm

Ojai R30、Ojaiは電源アダプターが必要なので、さらに
・電源アダプター / 107mm x 55mm x 32mm

ペダルトレインの寸法

● Pedal train
・nano / 355mm x 140mm x 35mm
・nano + / 457mm x 127mm x 35mm

ペダルトレインの板の厚みは生産時期や個体差によって多少前後するかもしれませんが、手元にあるnano+は実寸で約2mmです。

ですので下のスペース、床までは約33mmとなります。

裏に仕込むパワーサプライの固定にマジックテープを使用すると、マジックテープオス/メスの厚みで確実に床に触れてしまいます。

強力な薄手の両面テープですとギリギリ床に触れずに入るには入るのですが、床まで約1mm弱、使用する場所が完全に平らでなければならない、となるとこのわずかな高さでは危険です。

枠をかさ上げ

安定感、安全性という面ではペダルトレインの枠自体をかさ上げしてあげると高さを稼げます。

左右どちらかに電源ケーブルを通す部分は空けてあげる必要がありますが、それでも通常使用には問題ないです。

デメリットは多少高くなる、多少重くなる、見栄えがイマイチ、といったところでしょうか。

ゴム足をかさ上げ

大きいホームセンターなどで丸いゴム板が売っているので、それをゴム足に貼り付けるという手もあります。

ですが、長い目で見ると剥がれやすいので固定方法を試したり、他にもっといい方法がないか考えているところです。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

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