ブログコンテンツ

楽器以外からのノイズの原因のお話

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

北の製作現場からこんにちは。今回は製作後のチェック時に起きた出来事について…

と言っても、けっこう前ですでに原因と対策もわかっておりますので、こんなこともある、逆にそれを使ってみるのもひとつの飛び道具、というややおかしなお話です。

ノイズがでる

ある夜、ボード完成後のチェックをしているとこれまで聞いたことのない微妙なノイズが聴こえてきたんですよね。何がいけなかったのかといろいろ探っても謎で。ギターを抱えたまま部屋をウロウロしたりすると変化するノイズにハテナ。

エフェクターボードに実際に組み込む前にはエフェクターの位置関係でのるノイズ、というのは事前にチェック済みなんです。チェック用のパッチケーブルで接続順で仮でつないで全部 ON、そこからアレとコレを近づけたり、電源に寄せてみたりと一個一個近いとダメな組み合わせ、相性っていうのを調べているわけで。

この作業はだいたい明るいうちにやっているんですよね。

で、再び先の夜の話。なんでだろうとウロウロしつつ、あ、ここだ、という立ち位置があって。今までと何が違うかよくよく考えてみると照明が違ったわけです。

というのも、その少し前から完成したボードの撮影時にシャッターとともに部屋の電気が消えたり、なにもしていなくても自然と電気が消える、という怪奇現象が続いていて。

蛍光灯変えてみてもダメで管理会社に問い合わせたところ、照明機器自体の老朽化ってことで作業部屋の照明機器がまるごと交換になっていたんです。LED照明に。

原因は LED 照明

もしかしてこれなんじゃ、とギターを上にかかげて照明に近づけると派手なノイズが。夜に一人で何やってるんだっていう姿で、照明つけてると照明からひろうノイズ、ということがわかったわけですね。

犯人画像。

で、この電気を消すとノイズも消えて無事解決、ということがありました。

ただ、これは 100% LED 照明がダメってことではないと思います。あくまでうちの LED 照明や作業している位置、アンプの配置など、いろいろ関係はあるんだと思います。

というのも理由がありまして。

機器によって違う

LED 照明全般ダメならちょっと致命的な交換になってしまったなコレ、と思った反面、実際どうなんだろうと手持ちので調べてみたら個人的におもしろかったので書いておきます。

LED といえばキャンプ用品のスタンダード。

そこそこメインとしても使えるランタン、明るさの調整ができたり、白色から暖色に変更できたりするのですが、そこでもノイズ音が変わる、という発見がありました。不思議。

点滅機能もついてる小型のライトは点滅のピカピカに合わせてノイズをひろいます。これは飛び道具としてノイズが作れる、光るもんだからライブパフォーマンス的にも使えるんじゃないか、っていうある意味エフェクターでした。レスシャイはもはやエフェクター。

で、おもしろかったのがヘッドライトです。

上に書いた2つは点灯時にノイズを発生、OFF 時は無音だったわけですが、私のヘッドライトは OFF の状態でピックアップに近づけるとノイズが出ます。しかも他とは全然違った類の。寄せて離してのノイジーな演出にアリかも。

照明ゆえに暗いとこで使うものですからライブステージでノイズエフェクター的に使ってもいいんじゃないか、そんな風に思ったわけですね。やや変態向けですが。

ただですね、基本ノイズは避けたい方が大半ですので、意図的に使う場合を除いてはなんとなく怪しいモノは演奏する近くには置かないようにする、というのがベストだと思います。

場所も大事

ギターのピックアップは夢や希望以外にもいろいろな何かを拾います。

私の最初のチェック時はボードは作業台の上、アンプは作業台の下、その前で音を出すと何かを拾うことがあります。印象的だったのは MusicomLAB のスイッチャーです。

作業台の前に座っての確認だとギターとボードが近いものでそのスイッチャーにギターを近づけるとけっこうなノイズを拾う。本来足元で使うモノですから離すと問題なし、原因はっきりさせないとすんごく不安になるわけですね。

携帯電話なんかもギターの近くにあるとノイズ出ます。こんなに不規則な電波(ノイズ)常にでてて健康面にも悪いんじゃないかってなるくらい何かを発していますので見えない何かは結構怖い。

テレビのリモコンもピックアップに向けて押すといろんな音が出ますので人に向けたらダメなんじゃないかって気になったり。まぁ向ける意味もないですが。

なんの話かわからなくなってきましたが、チェック時は不要なモノは近くに置かない、うちの場合、電気は消してチェックする、ご自宅での演奏時、変なノイズがある場合は周りのモノもチェックしてみるといいんじゃないかしらー、というお話でした。

■ HNEBD 地獄通信 -お知らせ- ■

★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを  「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。

 

★ 過去製作は Instagram に載せていますのでチェックしていただけると嬉しいです。
→Instagramはこちら

『全都道府県に製作実績を』を今後の目標にしておりますので、日本全国よりご相談、製作のご依頼、心よりお待ちしております。フォローしていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

関連記事

  1. スイッチャーを使うメリットとは?
  2. 【エフェクトボード】最新の製作から
  3. エフェクターボードの中身【セレクト編】
  4. エフェクトボードの必須アイテム「ジャンクションボックス」
  5. ケーブルのエイジング・アンチエイジング
  6. エフェクターの繋ぐ順番|基礎知識
  7. ハンダがマスト
  8. 口にすると誤解を招きますが、激しくオススメなペダル

最近の記事

PAGE TOP