

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。年末年始はほぼ読書で過ごしてさほどお酒も飲まず平和でした。
ということで、今年最初のメルマガは比較的多くいただくお問い合わせ、内容が多少異なっても答えが一緒になる、と言いますか、繋がってくることが多い、シンプルにまとめると『どうやって音づくりしていますか?』というお話です。
・どこからやっていいかわからない
・アンプとエフェクターの組み合わせがうまくいかない
・家でつくったエフェクターの音がバンドでうまくハマらない
・なんか引っ込む感じがする
・ハウリング、ノイズが目立つ
といった内容のお問い合わせをいただくことが多いです。これらのお悩みは一度基本に戻ってみるといいと思います。

エレキギター、エレキベースはアンプとセットの楽器ですので、基本はアンプとセットでひとつです。
音づくりはアンプが最初、アンプは音を出すための機材ですので、セッティング時にはアンプの音量から決めてそこからトレブル、ミドル、ベースなど、お好みに近づけていくと早いです。
ご自宅で使う時、バンドで使う時、いずれの場合も音量ありきでセッティングすると、トレブルはここまで上げなくても良いな、ベースは少しカットしたいな、と判断もしやすくなると思います。
セッティング後に再度音量の微調整でよりお好みに近づけることができると思います。
毎回デカいアンプを大音量で鳴らすことができれば良いのですが、日本の住宅事情的になかなか難しいと思います。
そのためご自宅時、バンド時ではアンプもアンプの出せる音量も異なることが多くなるため、エフェクターはどちらも同じセッティングで OK とはならず、その時々のアンプ、アンプの音量に合わせたセッティングが必要です。
歪み系はとくに効果が変わります。
ご自宅で気持ちよかった GAIN 高めのセッティングも大型アンプの音量ではハウることが多いですし、ノイズも目立ちます。
大型アンプの音量に合わせてGAIN を控えめにすると自然とヌケてくることも多いと思います。
アンプの音ができたらそこを基準にエフェクターで足りないところを足すといったイメージです。
エフェクターの本領発揮は全部が全部そうじゃない、というのが自由過ぎて難しいところでもありますが、そこがエフェクターの不思議でおもしろいモノだと思います。
音づくりに関連してバッファに関するお問い合わせも多いのですが、上記の音量ありきで試してみることをおすすめしています。
個人的には必要のないモノは極力ない方がいい、という考え方ですが、実際に使用する環境と音量で試して必要と感じる場合はあり、不要と感じる場合はなし、実際に入れたり抜いたりしてみると良いと思います。
さらに関連して、スイッチャーの『イン』と『バッファ・イン』どっちがいいんですか?というお問い合わせもいただきます。
使う方が一番良いと思う音、が一番ですので、音量ありきで試して良い、と感じる方を選ぶのが一番なのですが、ここはなかなか難しいところでもあるんですよね。
スイッチャー的にはおそらく『バッファ・イン』で使うのが良い、としているように思います。
メーカーが良いと考えるバッファを搭載しているので本領発揮はこちら、とも取れます。
『イン』は他に気に入っているバッファーがある方はスイッチャーのバッファは使わず、というものでもありますが、そもそもバッファを通したくない、という方もいらっしゃいます。
実際、どう違うか、というのは接続して音を出して試すしかないのですが、これがまたおもしろいというか深いと言うか。
スイッチャーの『イン』と『バッファ・イン』ではスイッチャー内のエフェクターのかかり方が変化するんですよね。
合う、合わない、結局は好みかそうでないかの違いではあるのですが、これがエフェクターごとに異なるので、厳密にやっていくと迷うこともあるわけです。
例えばですが、バッファ・インの場合は生々しさが強調されて音質的に見るといいんだけど弾きやすい音ではないことがあったり、エグさがちょっと和らいでしまったりなど、エフェクターによってはインで入れた方が好きだな、と感じるモノもでてくるわけです。
プリセットごとにバッファの ON/OFF ができるスイッチャーがあったのはこういう時に対応できたのか、とあらためて思ったり。
そんなところも好みの判断のしやすさはアンプの音量ありき、というお話でした。音が大きい方が違いがわかりやすいんですよね。
と、こんな感じで本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを 「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。
★ 過去製作は Instagram に載せておりますのでチェックしていただけると嬉しいです。『全都道府県に製作実績を』を目標にしておりますので、日本全国よりご相談、ご依頼、心よりお待ちしております。フォローしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。