ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
今回もよくあるお問い合わせからお答えしたいと思います。
Q : ボードで使う場合、エフェクターの電池は抜いた方がいいですか?
A : 必ず抜いた方が良いです
電池に関してはこれまでいろいろなパターンの質問をいただいてきました。
Q : 長期間、使用しない場合は電池は抜いた方が良いか
A : 使用しないことがわかっている場合は抜いておいた方が安全です
Q : パワーサプライを使う時、電池は抜いた方が良いか
A : パワーサプライからの供給になるため、電池は不要ですので抜いておいた方が安全です
ボード製作時は基本的に電源はパワーサプライを使用するため、電池は必ず抜き去ります。
電池が入っているか否かは一番最初にチェックする部分でもあります。
なんでか?ってとこですよね。
Q : 電池を抜く理由はありますか?
A : 電池のトラブル、主に液漏れを防ぐためです。
エフェクターで使用するのはだいたい9Vの積層電池です。あの四角いヤツですね。
僕は小学生の頃、近所の人のラジコンのプロポで使っているので初めて見て「アレも電池なのか…」と思っていました。
他にもダメな裏技ですが、罰ゲームとしての危険な使用方法があったり、全部同じサイズかと思いきやメーカーによって微妙にサイズ差があって電池ボックスギリギリだったり、最悪入らなかったり、なかなかアレな電池です。
で、電池は電池ですので、液漏れのトラブルがたまに起こります。
液漏れすると程度にもよりますが、わりと厄介です。これはエフェクターに限らず、電池全般そうですけどね。
子どもがすっかり遊ばなくなったプラレールを片付けようと久々にしまい込んでた段ボールを見たら液、漏れまくり。世の父親のみなさま、経験ないですかね?
拭き取るだけじゃ動かない、動けばラッキーみたいな。まぁそんな感じです。
拭き取るだけだと通電せず、丹念にきれいにして磨いて、場合によっては付着物を削ってあげないと使えなくなっちゃうんですよね。
微妙に脱線しましたが、電池を抜いておけばそんなトラブルは起こらない、ということですね。
他にもですね、エレアコの電池ボックスを開けたら中で電池がパンパンに膨らんでたりとか、その後どうなるのか想像するのが怖いな、と。
ということで、本当に使わないな、という場合は電池は抜いておきましょう。