レゴムービー2のミニフィグが 2月から発売されております。
前作のキャラクターが荒くれ者になっていたり、片腕がロボットになっていたり、オズの魔法使いのがあったり、公開が楽しみ過ぎて震えがとまりません。困った。
こんにちわ、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
今回は JHS Pedals / Haunting Mids。
前々回の時も少し触れましたが楽器のキャラクター補正で効果的に使用するセッティングをご紹介したいと思います。
楽器の持つキャラクターはいろいろありますが、
■アンプがフラット状態でもリアの音がキンキンする
■ハイが出過ぎて音が痛い
など、これを解決するためにアンプ側のセッティングでトレブルやプレゼンスを抑えると、ハイが出過ぎな部分は抑えることができても気持ちのいい音からは遠くなってしまう…
こんな時にもHaunting Midsは活躍してくれます。
元々、アッシュボディでややホロウなちょっと変わったテレキャスターを使用しているので、どうもアンプを選ぶ傾向にあるという悩みから「コレはいいんじゃないか?」というなんとも自分視点なところからスタートしてます。
ダンエレクトロなど、リップスティックのピックアップを使用している方やリアのハイがキツめなシングルコイルのギターを使用している方にもおすすめです。
たとえばこんな感じです。
● VOLUME
あくまでトーン補正のため、ON / OFF 時に音量差の出ない位置を狙います。MIDS を上げることで音量も上がりますので VOLUME はちょっと絞り目で抑えます。
楽器によって MIDS の位置も微調整が必要ではありますが、音量の補正方法はMIDS を上げたらVOLUME 絞る、で OK です。
● MIDS
やや上げ目の位置です。ミッドブースト寄りにします。ミッドを持ち上げてハイのカドを取る、というイメージです。いい感じでファットな音になってくれます。
● SWEEP
ローミッド側に効くように 12時位置から左側へ回して調整していきます。ハイミッド側に回していくと透明感が出てきますのでこの辺はお好みですね。
● HI / LO
周波数の効き方を変えるスイッチですが、マイルドでなだらかな LO 側にしています。コレ、あるのとないとでは全然違うんですよね。
たとえばこんな感じのとか、
こんな感じのですね。
これまた範囲が狭まりますが、ボリュームとトーンしかないアンプをお使いの方にもおすすめです。
音量とトーン、シンプル極まりないアンプで、「もうちょっとこうできたらいいのになー」という欲求の部分をいじれます。
効きが良いのでギターを変えるとセッティングも変える必要がありますが、セッティングがハマると本当に心地よい音に変化してくれます。
ちなみにこの Haunting Mids は発売以来、ポール・ギルバート大先生が使用しています。
最新のセッティングはこんな感じでした。( Instagram 調べ )
ズバっと持ち上がります。
ここ最近はこのセッティングで固定のようですが、これまでの投稿ではギターごとにHaunting Mids のセッティングもちょっと違うのが興味深いところです。
JHS Pedals / Haunting Mids、ヘルニアエフェクトボードデザインでも絶賛販売中です!