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リンクも可能なハイ・パワーサプライ・ユニット

ベニー、レニー、ジェニー、ケニー。

わりと一瞬しか出てこないキャラクターにもきちんと名前があって、その名前があとからじわじわくる感じの笑いってとこがまた凄いんですよね。

色違いだからって名前もちょっともじっててそこがまた…。

あ、レゴムービー2の話ですよ。早くブルーレイ出てほしいですね。

こんにちわ、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

「エフェクター 生かすも殺すも 電源だ」

今回はエフェクターではないのですが、エフェクターの良さ、本来持っている音質をしっかりとあますところなく、確実に、明確に、的確に引き出してくれるパワーサプライをご紹介したいと思います。

strymon / Zuma R300、そして strymon / Ojai R30、です。

コレ、すごいんですよ。

5 個で足りる場合はどちらかだけでも良いのですが、足りない場合、 Zuma に Ojai を追加することで

プラス 5 個、合計 10 台までのペダルに電源供給できるようになるわけです。

Zuma から Ojai、さらにそこから Ojai を追加することもできるので 15 台、20 台と延々と増やすことも可能です。キテますね。

「軽過ぎる カスタムトランス 独立化」

パワーサプライ使用時の注意点として、アナログとデジタルのエフェクターを同じサプライから供給する場合、ノイズがのりやすい、ということが注意書きに書いてあると思います。

確かにそうではあるんですが、コレがちょっとアレなんです。

ちょっと乗るなー、でもこんなもんかーっていう程度のノイズの場合もあれば、こりゃダメかな、っていうほどキーンっていうハイなノイズが常にあったり。

・使用環境
・パワーサプライ
・DC ケーブル
・DC ケーブルの接続位置
・エフェクターの場所や位置
・DC ケーブルの取り回し方
・エフェクターの相性…etc

と様々なケースによって異なりますし、同じくらいのノイズでもすごく気になる!って人もいれば、別に大丈夫、っていう人もいたり。

なんとも微妙なところでもあるんですよね。

気になる場合の解決策として、アナログ用、デジタル用にパワーサプライを用意する、というのが手っ取り早いんですが、場所も取りますし、コンセントも 2つ必要になったりと、やや難アリです。

この strymon のパワーサプライはそれぞれ独立した安定化回路とカスタムトランスが乗っておりますので、アナログのエフェクター、デジタルのエフェクターを混合で接続してもノイズが乗りにくい仕様になっています。

このような仕様のパワーサプライは重くて当たり前、凶器なみに重いモノである、という固定概念がありましたが、なんと Zuma は 400g しかありません。

サイズの選べるハンバーグだと躊躇するグラム数ではありますが、この手のパワーサプライ界では完全にライトフライ級、本当に軽いです。

「9ボルト 12ボルトも 18も」

さらにナイスなところが 9V、12V、18V の中からボルト数を選べる端子がついています。

Zuma には1つ、Ojai には2つあります。エフェクターの選択肢が広がりますね。

9V/18V どちらも対応しているエフェクターは 18V 供給の方が本領発揮してくれます。

12V のエフェクターだけ ACアダプターを使用していた方も解決しますよね。

9V 専用のエフェクターに 12V、18V で供給しては絶対にいけません。壊れます。

「ラスト・オブ・サプライ」

エフェクターは電池でもそうですが、本当に電源によって変わります。

音質向上アイテムっていろんなモノがありますが、電力を必要とするモノを使う以上、最後は電源なんだと思います。

なので最初から最高の電源を用意してしまう、っていうのも1つかと思います。

エフェクターの好みは変わって買い換えることが多くても、最高のパワーサプライは買い換える必要ないですからね。

買い換える必要のないモノを決めていくのは節約にもつながりますよね。

■根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザインはこちら

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