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シールドの音質比較をかんたんにする小技をご紹介

こんにちわ、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

暑いですね。この暑い中、どういうわけかどうも風邪っぽい…。

今回はこちら、Studio Daydream / TRIGGER 2 です。

本体の下側にギターまたはベースを入力するインプットと、アンプへ向かうアウトプットがあります。

本体の上、右側には LOOP A のセンドとリターン、左側には LOOP B のセンドとリターン。

それぞれセンドからエフェクターのイン、エフェクターのアウトからリターンに接続することで LOOP A / LOOP B の切り替えが簡単に操作できます。

単体を接続してもいいですし、複数個を入れて一発で切り替える、簡易的な 2 パターンのスイッチャー効果も狙えるアイテムです。

LOOP A と LOOP B を切り替える

演奏用として使うのは当然なんですが、こんな使い方もできてとても便利です。

製作したパッチケーブルの音質比較ですね。

LOOP A、LOOP B に異なるパッチケーブルを挿すだけなんですが、こっちはどうか、あっちはどうかがボタンの切り替えだけで確認できます。

エフェクターは通らずにただ行って戻って来てもらうだけ、という謎な接続なんですが、比較にはとても重宝するんですよね。

今回はパッチケーブルでのご紹介ですが、普通にシールドの音の違いも確認できます。

同じメーカーのモノでも1mと5mではどう変わるのか、違うメーカー同士の3mはどう違うか、はたまた通常のケーブルとコイルケーブルではどうか?など。

最終チェックは直接1本1本のチェックがオススメですが、目安を知るのにとても便利です。

他にも、

同じパッチケーブルでもプラグの形状による音の違いのチェック。同じケーブルでもプラグが違うことで音質も変わります。

そしてプラグによってはなかなかない密集度になりますね。

このケーブルどうなんだろ?って時に A/B 比較を簡単に、というお話でした!

■根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザインはこちら

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