こんにちわ、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
漫画はほとんど手塚治虫先生、水木しげる先生のしか読んだことがなかったのですが、今年の初めだったか「ゴールデンカムイ」という漫画を知って妙にハマっておりました。
で、先月セントレア空港から帰る時に文庫本探してたら最新刊が出ており、北海道は発売日から 2、3日遅れるのでちょっとラッキーでした。びっくり。
以前のモデルは本体上部に金属のバーと高さがわりとあったので、さほど大きくないのに妙に大きく見えてなかなかの着膨れペダルでした。
が、最新モデルはコンパクト&前モデルよりは軽量で、全体的にスマートになっていながらも画面は巨大化して視認性も上がっていますね。
● 今回の STROBO STOMP HD の寸法
・奥行 : 129mm
・横幅 : 66mm
・高さ : 53mm
● BOSSコンパクトの寸法
・奥行 : 129mm
・横幅 : 73mm
・高さ : 59mm
BOSSコンよりちょっと細身で背が低いです。
奥行きはメーカースペックの数値としては同じですが、BOSSコンの電池交換時に使うネジが約5mm飛び出している分も計上されているので、筐体自体は peterson の方が長いです。
メーカースペックの重量は 400g と昨今のエフェクターの中ではやや重めかなと思いますが、ずっしりしている分、安定感はありますね。
peterson のチューナーは、チューニングする楽器毎に合わせて微調整されたプリセットが入っています。
通常のクロマチックもありますが、プリセットは、
・ギター
・アコギ
・ベース
・ウクレレ
・バンジョー
・マンドリン
・ヴァイオリン
・ビオラ
・チェロ
・ハープ
などの楽器から選んだり、DADGADやオープンチューニング、ピアノとの演奏時に適したベース用、バズフェイトンなど使用状況から選んだりと様々なプリセットから選択できます。
ギタリスト名のプリセットもあったりと、なかなか興味深い内容です。
クリップ式のピーターソンも人気でしたが、アコースティックギターのお客様から「これでチューニングすると気持ちいい。なんか違う。」という声もよく聞きました。
それだけ精度が高いのと楽器に合わせた微調整がナイス、ということだと思います。
車のオーディオのような仕様ですが、バックライトの色が変えれます。
ボード内の他ペダルの色合いに合わせられるので、ちょっとした統一感が出せますね。
ルックス面だけでなく、プリセットごとにディスプレイカラーも変えられるので間違わないってとこもすごいですね。
操作関連は両サイドにあるボタンを使い、細かなカスタマイズはパソコンで行います。
操作は比較的簡単ですので問題なく使えると思います。
チューニングの表記は最初の段階では音名表示なので、ギターの場合6 弦は “E” の表示で合わせますが、この表示を 6弦の “6” にすることもできます。
E = 6、A = 5、D = 4、G = 3、B = 2、E = 1、にもできる、ということですね。
初心者の方にやさしい設計だと思いますし、楽器店時代、実際にこういうニーズがありましたので、上位機種で対応しているというのはすごいと思います。
ストロボチューナーは最初はチューニングを全弦びったりに合わせるのはかなり時間がかかると思います。
いつもよりちょっと弱めで弾いたり、エレキの場合はボリュームを少し落としてあげるとよいかなと思います。