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適材適所の両面テープ

ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

先日、お店や施設には寄らず、家 to キャンプ場で人に極力会わないようにして、久しぶりに行ってきました。あいかわらず虫に刺されまくる私です。

さて、今回は先週のマジックテープの追加ネタです。

適材適所の両面テープ追加

先週のBonding Solutions / Pedal Board Tape。(⇒記事はこちら

このマジックテープ部分は激烈な固定力を誇りますが、これ自体のテープ部分の粘着力は貼る面の素材によりけりです。

エフェクターなど、金属面やボードのFRP面に貼る分にはまったく問題ありませんが、木材やゴムなどではテロンとすぐ剥がれてきてしまいます。

そういう場合は、マジックテープの粘着面に貼る素材に適した両面テープを追加することで解決できる場合があります。

両面テープ一式です。文房具店などでは一般的な赤の紙両面テープしか見かけないかもしれませんが、大きなホームセンターに行くと種類も豊富です。

木材や金属には緑の超強力タイプが適しています。

大きなペダルや重めのマルチエフェクターなどを木のボードに固定する時は、Bonding Solutions / Pedal Board Tapeの剥離紙を剥がして超強力両面テープを貼ります。

そして両面テープの剥離紙を剥がして木の面へ。貼った後はしばらく押し付けます。

この方法はBonding Solutions / Pedal Board Tapeに限らず、通常のマジックテープでも有効です。

BOSSの裏ゴムも粘着しやすいタイプとしにくいタイプがありますので、青または黄色の強力タイプを貼った後にマジックテープを貼っています。剥がれにくさが全然違ってくるのでオススメですよ。

そしてこのナイスタック。

剥がす時にノリが残らず綺麗に剥がせる、という点もポイント高いです。

剥がす時にぐちゃぐちゃになって居座る両面テープもありますので、そういうモノを綺麗にするにはなかなか時間をロスします。

塗装が薄いモノはどの場合も危険ですが、両面テープの追加貼りはオススメです。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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