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エフェクターボードの配置の自由度が増す「かさ上げ」

ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

冬はキャンプで使っているマグカップでコーヒーを飲んでいます。 ほっといてもほぼ冷めない、なんともナイスなマグカップです。

はい、今回はボード製作時の「かさ上げ」について書いていきたいと思います。 困っていた配置がこれで解決!になるかもしれません。

使いやすい配置をつくるには

インプット、アウトプット、DC端子の位置はエフェクターでそれぞれ違うので、うまいことやらないと詰めて配置できなかったりします。

そもそもベタ置きだとDCケーブルとプラグが干渉するモノもあったりします。ムリヤリ接続すると、踏む度にじわじわと負担がかかって断線や接触不良が起こり、長い目で見ると故障の原因にもなってしまいます。

スペース的にはギリギリ入ったとしても寄せ過ぎて実際は使いにくかったり、手前と奥に分かれる場合、奥の方は踏みにくかったりしますよね。

ON/OFFの操作をしない常時入れっぱなしのエフェクターは、奥に配置することで解決できることもありますが、できればON/OFFもしたい……という本音もちらほら。 そんな時はエフェクターを「部分的にかさ上げ」することで解決できることがあります。

「ボードの軽量化」は永遠のテーマですが、

最優先すべきは「使いやすい配置」です。

妥協しない配置を作るためには、軽い素材でかさ上げするのがおすすめです。 硬質スポンジが主ですが、場所によっては木材を使用することもあります。 ということで今回の主役は硬質スポンジ。

マジックテープを貼る前ですが、こんな感じです。

フタが閉まるかどうかを確かめる

かさ上げする時の一番の注意点は、「完全に固定する前に実際にかさ上げ材をひいて配置する」ということ。 ボードのフタが閉まるかどうかを、実際に閉めて確かめることが激しく重要です。

かさ上げが高過ぎてフタが閉まらないとなっては元も子もありません。 どんな時でも「配置したらまずはフタが閉まるかどうかを確かめる」は本当に重要です。

ようやく完成したボード。音出しチェックも問題なし。さて片付けるか…というところでフタが閉まらないことに気づく絶望感。これは絶対にあってはなりません。

加工が比較的簡単な硬質スポンジ

硬質スポンジは厚みが数種類あるので、必要な高さのモノを用意します。 片面が粘着シートのモノもありますが、あまりおすすめできません。 粘着力も強くなく、剥がす時に後腐れなく剥がれてくれないものがほとんどです。

両面がサラの硬質スポンジを必要なサイズにカットしたら、マジックテープのオスとメスをそれぞれ裏と表に貼り付けて、部分部分をガンタッカーでバチコン!と補強しています。

ガンタッカーでの固定はなくても大丈夫ですが、夏の暑い時にエフェクターボードを立てた状態で保管していると、硬質スポンジに貼ったマジックテープがずれてくることがあります。 接着強化と言うよりも「ズレ防止」の役割が強いです。 いつも平置きの場合はなくてもOKです。

ON/OFFに支障のない位置をカットすることで、下にケーブル類の通り道を作ることもできます。 こんな感じになります。

場合によってはペダルと硬質スポンジを強力両面テープで直接貼り付けることもあります。

これは、マジックテープをオス/メスで貼ると、意外にもその部分で高さが出てしまうんですね。 数ミリでフタに当たるor当たらない…というシビアな場合は「直接貼り&片側マジックテープ」でうまくかわせることもあります。

パワーサプライ、strymon / Zuma R300の下にOjai R30を忍ばせる時は、接地点が少なく硬質スポンジではグラグラになってしまうので、木材でかさ上げしています。 こちらもマジックテープを貼る前ですが、こんな感じです。

と、今回はここまでですー。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

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