ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
今年は寒いですね。マイナス12度くらいになると朝の車の窓には雪の結晶がピシーっとカタチよく貼りついてるのがキレイで。
それはそれでいいモノなんですが、そのおかげ(せい)で前、横、後ろが見えず、すぐ出るに出れないし、出たら出たで渋滞するしでなかなか冬は大変です。
今朝は「お、あったかい」と思いましたが車の温度計は0度でした。それくらい今年は妙に寒い日が多いです。
さて、今回は最近の製作からご紹介したいと思います。
札幌を中心にライブ活動をされているパンクロックバンド、THE MAST のギタリスト、会田 信也さまのエフェクターボードです。
公私共々、お世話になっています! ⇒THE MAST のホームページはこちら
完成したボードがこちらです。
エフェクターボードはアルモアのPS-3Cを使用しています。接続順はこんな感じです。
■ ギターから
↓
・BOSS / WL-50 Wireless System (ワイヤレス)
↓
・MATCHLESS / Hot Box 3 (プリアンプ)
↓
・tc electronic / polytune 2 mini (チューナー)
↓
・J.ROCKETT AUDIO DESIGNS / ARCHER ikon (ブースター)
↓
・xotic / Ep-booster (ブースター)
↓
・tc electronic / HOF MINI (リバーブ)
↓
■ アンプへ
BOSSのこのワイヤレスはインプットもついてるのが良いですね。トランスミッターが万が一トラブってもシールドですぐ使えるので安心感があります。ワイヤレスなのにワイヤード。
パワーサプライは、FREE THE TONE / PT-1D を使用しています。
xotic / Ep-booster は18VのACアダプターから、BOSS WL-50 は純正のACアダプターから、その他のコンパクトはDC端子からの供給となっています。
MATCHLESS / Hot Box 3 はパワーサプライのAC供給口は使用せず、別で電源をとるようにしました。ですのでこのボードを使用するには、コンセント口を2つ使用します。
こちらのボードは初めての製作が2017年の2月で (HNEBD HP調べ)、少しずつカタチを変えて現在に至ります。今回ご使用後には、
『音のヌケ、厚みが凄く、より狙っていた音に近づいた。アーチャーがいい感じで味付けしてくれている』
と感想をいただきました。
元々このボードには、 VEMURAM / Jan Ray と xotic / Ep-booster がもう1つ入っていたのですが、製作前にスタジオでご一緒し、接続順のパターンとセッティング、残すエフェクター、外すエフェクターを音を出しながら選びました。
最初はマッチレスが巨大なため、ボードのサイズアップもご検討されていましたが、結果、元々のボードに収まる少数精鋭ボードとなりました。本当にHot Box 3、すごいんです。
接続順は人それぞれお好みが分かれるところですが、今回はマッチレスの歪みを主役に後段でアーチャーがブースト。さらに必要であればEp-booster でもブースト可能、という内容です。
これがまた強烈なんですよね。JC-120と思えない音が炸裂します。そして数日経った今もなお、Hot Box 3が忘れられません(欲しい)。
ここからは少し個人的なお話になりますが、私自身、楽器店に長年勤めていたことで本当によかったと思うのは、偶然再会したり、突然出会ったりする、ということ。
東京で知り合った人、最初の楽器店で知り合った人、学生時代の同級生、学生さんだったお客さんが社会人になって再び会いに来てくれたり(感激)、さらには好きなプロミュージシャンのご来店、開発者の方や今もお世話になっているメーカーさん、などなど。
今回のボード製作のご依頼主、会田様とは二番目に勤めた楽器店にいた時に偶然再会した高校の同級生に、誘われるがままに参加したバンドでの対バンが初でした。
この頃の私は久々のバンドということで、二回目のライブでバンド名を知るくらいどうかしていましたが、恐れ多い強烈なリズム隊の方々とご一緒できる、ある種ご褒美のようなバンドで、本当にギターを弾いててよかったと震えていました。
これが2015年のことです。その後もそのバンドを通していろんな出会いがありました。
けっこうな時間がたった今、ライブや飲み会なんかも以前のように気軽にはできない状況になっていますが、またいつかライブでご一緒できたらいいなと願いつつ、会田様、いつも本当にありがとうございます!