ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
昔から、家を出ると鍵を閉めたかどうか異常に気になる私です。家出た後に戻って確認することも通常運転。閉まってるんですけどね。
で、ご依頼いただいたモノや入れ替え時、クリーニング時にも毎回確認するのがこれ。
・プラグのゆるみ
・ナットのゆるみ
・ネジのゆるみ
なんでも締められるところは確実に締めておかないと気がすまないタチです。で、なんでも再確認、とw
まずはここ。プラグ部分ですね。
ねじ込み式なので、形状として比較的ゆるみやすい部分とも言えます。ここは強く締めていい場所です。
手の滑りで力が逃げないように、ゴム板でつまんで締めます。ギュー。
※実際はゴム板を2枚使って先端側もゴム板でつまんでいます
反対にキツくて開けれない時や滑ってしまう時もゴム板が活躍。なにかと優秀ですよ。
開かない瓶を開けるのと同じ感覚ですかね。
ナットや裏ネジなどは緩んでるといろいろ良くないことがあるので、きちんと締まっているかどうか確認します。
エフェクターに限らず、ギターやベース、アンプなんかも普段からチェックするといいと思います。増し締め、大事です。余計な振動で音がボヤけたりしないように。
BOSSコンのネジって指で回して手で閉じれるのですが、たまにゴムのブッシュと筐体の穴の隙間に無理矢理ネジが通っちゃってる方がいます。
ネジはしっかり緩めて、ちょっと踏んだ状態で締めていくだけでOKです。
↓ ここじゃないの図 ↓
ゴムブッシュは硬化して割れたりもするので、そういう時は交換ですね。
違う穴に入っちゃってるとブッシュ自体の寿命も縮めるので、ここも毎回覗いてチェックします。
はてさて。あんまり関係ない私の恐怖体験ですが、はるか昔バイクをフォワードコントロールに変えてもらった時の帰り道。
最初の赤信号手前でクラッチのレバーがぐるんと回転して下にズレ落ちたことがありました。
仮組で納車されてて殺す気か!とグイッと戻してUターンしたものですが、なんでも増し締め、現状の状態確認は本当に大事だと思います。
ギターのストラップのロックピンとか、結構ゆるんでたりしますからね。ライブ中にロックピンのナットを紛失してる人を見たこともありますし、下手すると落下することも。
なんでも緩みは放置せず、増し締め、大事です。